TKM の デジカメと山歩き | 2022/3/16(水) | ||||
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快晴 | |||||
生駒山・信貴山 | |||||
スタート:石切駅 → 信貴山下駅 | |||||
ルート :↑辻子谷コース、↓ケーブル跡道 | |||||
生駒山=関西・近畿100名山 |
![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】大阪府・奈良県 | |||||
【山地系】 | |||||
※ 信貴山は奈良県側 | |||||
生駒山 | |||||
Ⅰ△641.99m(生駒山) | |||||
高安山 | 足跡のダウンロードは ( こちら ) から ※ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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Ⅱ△487.45m(峰山) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ | ||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ヤマプラ コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
110m | 07:26 | ① 石切駅 | 0:56 | 0:55 | 0:56 | 出発時間 | 06:15 | 14:22 | ||
08:22 | ② 辻子谷コース分岐 | 到着時間 | 07:21 | 15:50 | ||||||
0:27 | 0:30 | 1:23 | ||||||||
642m | 08:49 | ③ 生駒山 △642.0 | 片道距離 | |||||||
0:32 | - | 1:55 | 0:32 | |||||||
09:21 | ④ 暗峠 | 往復距離 | 一般交通機関利用 | |||||||
0:25 | - | 2:20 | 0:57 | |||||||
09:46~09:53 | 0:07 | ⑤ 鳴川峠 | 石切駅 着 07:21 | |||||||
1:01 | 0:40 | 3:21 | 1:58 | |||||||
10:54 | ⑥ 十三峠 | 信貴山下駅 発 14:22 | ||||||||
0:50 | - | 4:11 | 2:48 | |||||||
487m | 11:44~12:16 | 0:32 | ⑦ 高安山 △487.5 | |||||||
0:35 | - | 4:46 | 3:23 | |||||||
437m | 12:51 | ⑧ 信貴山 P437 | ASC(総上昇)プロトレック | 860 m | ||||||
0:34 | 0:15 | 5:20 | 3:57 | |||||||
13:25 | ⑨ 朝護孫子寺(山門) | DSC(総下降) 〃 | 940 m | |||||||
0:41 | 1:30 | 6:01 | 4:38 | |||||||
14:06 | ⑩ 信貴山下駅 | 総上昇量(GPS)map60 | 1060 m | |||||||
6:40 | 0:39 | 6:01 | - | 移動距離(GPS) 〃 | 18.6 ㎞ |
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アクセス |
一般交通機関利用 |
ルート |
石切駅 → 《辻子谷コース》 → 生駒山 → 《生駒縦走歩道》 → 暗峠 → 鳴川峠 → 鐘の鳴る展望台 → 十三峠 → 高安山 → 信貴山 → 朝護孫子寺 → 《ケーブル跡道》 → 信貴山下駅 |
記録 |
問題発生。詳細は本文に。 今週に入って天候が激変。春陽気になった。 先週までは雪遊びに専念していたが、この陽気では雪山はドロドロになりそう。で、雪山はあきらめ雪のない低山を歩く事にした。 9年ぶりになる生駒山の縦走だ。 今回の第一目的は何よりも、今年の干支「寅」ゆかりの寺で有名な朝護孫子寺に寄って、今年の干支の寅年にちなんで塗り替えられた虎模様のポストを見る事だ。 前回に比べ体力低下があるので、最短ルートの「辻子谷コース」から登り、縦走路を寄り道せずに最短距離で歩き、信貴山からケーブル跡道で下り、信貴山下駅まで歩く予定だ。最短距離とは言っても高安山は寄って行きたい。 一般交通機関利用で行くので、通勤ラッシュが始まる前に電車に乗るべく自宅をスタート。電車は空いており現地まで座って行けた。 石切駅の西の裏側に出て、GPS他をセットして山歩き開始。 目的の道に出るまで住宅街を抜けて行くのでスマホの地図を見ながら進む。案内表示等はどこにもない。 辻子谷に架かる橋を渡った先で、辻子谷沿いの道に折れる。そこからは一本道。山の斜面に建てられた住宅街を抜けていく道だが、傾斜のキツイ事。送り迎えだろうか何台もの車とすれ違う。 途中の右手に「辻子谷水車郷」を見て、ヒーコラ言いながら登って行く。歩き始めてから高度差 100mくらい登った所でようやく住宅が途切れた。上の方に住んでる人は見晴しは良いが生活には大変だ。 「すなくら橋」で辻子谷の右岸側に渡ると、はじめて生駒山への案内表示が出て来た。その先から道はアスファルトからコンクリート舗装に変わり傾斜も一段とキツクなる。 春陽気で時間とともに気温が上がっているようで、汗が噴き出してくる。 そんなコンクリートの道も終わると、その先は山道に繋がった。山道と言っても興法寺の参道のようで、整備された道だ。 傾斜はキツクなるが、そこまでの傾斜のあった舗装道よりは、不思議と楽に感じる。 興法寺の正面まで上がると、鳥居があり、その奥に山門があった。人気はなかったがキチンと清掃はされていた。山門の中に入ると、右手に赤く塗られた神社のような建物と、左手奥には寺の本堂が見えたが、それ以上は中に入らず、元に戻り続きを登って行く。 興法寺から一登りすると、公園管理道路に出た。案内表示があり、そこは「辻子谷ハイキングコース北出合」とあった。 そのまま管理道路を横切り、石畳の道を登って行く。ジグザグに登っている管理道路を 2回ほど横切りながら登って行き、手摺のある石畳の階段を登ると、スカイラインに出た。 生駒山へはスカイラインを横断していかなければならないが、以前あったガードレールの隙間がなくなり、ガードレールが繋がっていた。 石畳階段を上がってきたところは、ガードレールが高いので、低い所に移動しようとしたら、そこもガードレールで通せんぼ。横から回り込んでガードレールの低い所に移動して、またいでスカイラインを横断。 反対側のガードレールの隙間には柵がしてありそこも通せんぼ。横のガードレールをまたいで中に入る。 スカイラインは横断禁止のための策の様だが、そこに来るまでそんな注意書きは見かけなかったが、気が付かなかったのかな。 スカイラインを横断した駐車場から、長い階段を登り生駒山山上遊園地に上がる。 人気のない遊園地内を抜けていくが、ルートを間違え三角点を通り過ぎてしまったので、少し引返して遊戯施設内にある三角点を遠目で確認してから先に進む。 遊園地を反対側に抜け、摂河泉コースへの道を右に見て、そのまま暗峠方面に直進する。 少し下った所で、スカイラインを横断すると、パノラマ展望台の駐車場。大阪・奈良方面に展望がある。 展望台の奥から続いてそのまま尾根を下っていく。展望台から 15分ほどで暗峠に到着。 石畳の国道 308号線を横切り、峠から少し登り返して「ぼくらの広場」への分岐を右に分け、そのまま縦走路を進む。各所に分岐が多くあるが、道標や案内地図があるので迷うことはない。 縦走路に入ったP522(大原山)から一旦下り、少し登り返したP474が横峰山と言うらしいが先ほどのP522も、単なる通過点のコブで案内表示には気付かなかった。 P474から下った所が鳴川峠。峠の上にあるベンチで一服して小腹ごしらえをする。鳴川峠が縦走路での最下降点になる。 鳴川峠からスカイラインの西側を小さなアップダウンを繰り返しながら 30分ほどで「鐘の鳴る展望台」に到着。誰も居らず下のスカイラインの駐車場にも車は停まっていなかった。 展望台の先ッチョまで行って周りの景色を見る。360°の大展望がある。雲一つない晴天であるが空気が濁っている模様で遠方までの景色はなかった。六甲は全く見えず、金剛山も霞んでいた。 「鐘の鳴る展望台」の少し先でスカイラインを鉄橋で横断し 20分ほどで、十三峠に到着したが、その手前にある十三塚を見たことがなかったので、初めて見学に少し戻る。 高さ数十センチほどの小さな塚が斜面に並んでいたが、その部分だけササの刈り込みがしてなかったので見分けがついたが、刈り込みがしてなかっらたまず分からないと思われた。 十三峠からスカイラインの東側沿いに進むも、スカイラインは並行道なのに、横の縦走路は小さなアップダウンの繰り返し。これが意外にシンドイ。 今度は地下でスカイラインを横断して反対側に出ると、その少し先で「一元の宮」への未舗装道路に繋がった。 広い未舗装の車道を登って行き「一元の宮高安山聖地」の門標を右に見て先に進むと、信貴山への分岐点。その分岐の右上が高安山なので、予定通り寄って行く事に。 分岐から直ぐの所に、高安山への手作りの表示がぶら下がっていて、シッカリとした踏み跡もあった。 11年前に 1度だけ高安山に訪れた事があるが、その時はこちら方面(東側)にはルートがなく、南方面から往復している。 踏み跡に従い山頂への道に入ると、短いながら急傾斜の所にルートはシッカリしていた。 山頂三角点の所は、小さな広場となっており陽光もあったので、レジャーシートを広げ昼食地とした。 定番の昼食を取っていると、水呑から登ってきたという単独さんが上がってきた。縦走路をココまで歩いてきて 2組しか出会わなかったのに、少し驚く。 昼食後もコーヒー・デザートで少しユックリしてから、先に進む。山頂から反対方向に下山。11年前は尾根横の土止め部分から取り次いだ記憶があったが、ルートは尾根先まで続いていた。 高安駅からの縦走路を引返し、信貴山への分岐まで戻ってその分岐に折れる。 分岐から少し下った所でスカイラインを横断。ここは横断できるようになっている。 山頂南のパノラマ展望台の所でもルートに従ってスカイラインを横断したが、「スカイライン横断禁止」の矛盾を感じるな。 「高安城址倉庫跡」や「松永ヤシキ」の案内を素通りして、ダラダラと下り、分かり辛い弁財天滝分岐の案内標識の所から登り返しに入り、信貴山の北側からジグザグに山頂を目指して登って行く。 一登りすると、朝護孫子寺からの赤い鳥居の並んだ参道に出会い、少し上がると信貴山山頂の展望台。 ピークには祠などがあるので、そのピークを一回りして展望台に戻る。 信貴山山頂の展望台で水分休憩して一息ついて、下山に向かう。その途中で重大アクシデント。 赤い鳥居に囲まれたコンクリートの参道を下り始め、段差が鬱陶しかったので側面を下りかけたら横の石に右足が引っ掛かり前方へ転倒。左ひざを思いっきりコンクリートに強打、顔もぶつけたが手でブロックしていたので、そこは問題なかった。 激痛があったが、起き上がる事は出来たので膝の骨折はない模様。 何でもない所であったが、適度な下りだったので調子に乗り無防備で下っていたのが原因だが、右足を引っかけてこけかけた時に左足が出なかった。反射神経が鈍っていた。 暫くして落ち着いてから、再び歩きだすと痛みはあるものの歩くには支障がないのでチョットした打撲程度と思い通常に歩いて朝護孫子寺の境内まで下る。 朝護孫子寺は山中の広い境内に建物が多くあり、それぞれに道が通じているので分かりにくい。 今回は建物が目的ではなく、虎模様に塗り替えられたポストであるが、ポストであれば下の入り口付近だろうと勝手に思い込んでいるので、適当に下って行こうとしたら当方が下ろうとした道より、ほとんどの人は違う道から下っていくので釣られて付いて行くと、そこから直ぐの所に目的のポストがあるではないか。 偶然に運よく辿り着けたが、ルートを変えず下っていたら、探し回り下から登り返す嵌めになっていた。 目的を達成できたので、境内をそのまま下り寅の張りぼてを見て仁王門を潜ってケーブル山上駅のあったバス停に向かう。 バス停の下側から「ケーブル跡ハイキング道」に入り下りかけると膝に違和感があるので、ズボンをまくり確認すると、擦り傷が出来ていた。血は出ておらず赤くにじんでいた程度。化膿止め軟膏とキズバンで処置して、ケーブル跡道を下っていく。 すると膝は傷の痛みよりも、曲げると少し痛みが出るようになってきた。 信貴山下駅までそんな状態で下り、電車に乗り生駒駅で乗り換え。ホーム移動の登りはエスカレーターで大したことはなかったが下りはエスカレーターがなかったので階段で下ったら、膝を曲げると痛がキツクなり始めた。 自宅近くの駅までたどり着き、いつもは歩いて自宅まで帰っているが、今回は歩いて帰るのが厳しいのでバスに乗って帰った。 問題を起こすのはいつも下りで、特にどうと云う事のない所でおこしている。反省点だな。 その後の膝 帰宅してから、膝を曲げるとかなり痛くなった。座ったり立ったりすると痛く、しゃがむ事は痛くて出来ない。 翌日もそんな状態。湿布したら痛みは少し解消。 翌々日も傷みが続くようなら医者に行こうと思っていたが、マシになってきたので様子見。 |
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