TKMデジカメ山歩き 2023/5/1(月)
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快晴
葛城山
スタート:二上山万葉の森(竹内峠) ⇔
ルート :↑↓ダイトレ
日本300名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県・大阪府
【山地系】金剛山地
 
葛城山
 Ⅱ△958.55m (篠峰山)
岩橋山 足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅲ△658.60m (葛城山1)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ヤマプラ
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
220m  07:17   ① 「二上山万葉の森」登山口 南側 P 0:57 0:55 0:57   出発時間 05:55 15:40
   08:14   ② 平石峠 到着時間 07:00 17:05
0:40 1:20 1:37  
658m  08:54~09:01 0:07 岩橋山 △658.6 片道距離 36 ㎞ 37 ㎞
0:06 1:43  
   09:07   ④ 岩橋峠 往復距離 74 ㎞(AVG=16.4)
1:49 2:30 3:32  
958m  10:56~11:20 0:24 葛城山 △958.8  
0:15 0:15 3:47  
   11:35~11:55 0:20 ⑥ 「自然ツツジ園」下側デッキ  
1:50 2:45 5:37 1:50
   13:45   ⑦ 岩橋山  
0:34 6:11 2:24
   14:19   ⑧ 平石峠 ASC(総上昇)プロトレック 1345 m
0:43 0:40 6:54 3:07
   15:02~15:21 0:19 ⑨ 竹内峠(⇔二上山方面ウロウロ) DSC(総下降) 〃 1390 m
0:10 0:14 7:04 3:17
   15:31   ⑩ 「二上山万葉の森」登山口 南側 P 総上昇量(GPS) 1152 m
  8:14 1:10   7:04 8:40     移動距離(GPS) 〃 22.1 ㎞
 
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アクセス
奈良 ⇔ 《R24・R166》 ⇔ 二上山万葉の森
駐車場
二上山万葉の森 駐車場(国道南側)
ルート
P ⇔ 竹内峠 ⇔ 平石峠 ⇔ 岩橋山 ⇔ 岩橋峠 ⇔ 葛城山 【往復】
※ 往路は、自然研究路から山頂に至る。
記録
葛城山に、「自然ツツジ園」のツツジ鑑賞と、3年ぶりの体力測定に行くことにした。
ツツジはまだ早い模様だが、フライングしている株が幾つかあるのを期待して。
体力測定は、古希を超えてからどれくらい経年劣化してるか、数値で納得するため。

ゴールデンウィークの休日は混んでおると思われるため、谷間の平日を利用して行く。
今年のGWは、谷間の 5/1・2 を休めば 10連休。1年 365日連休の当方には関係ないが。

現地は近いので、特にこだわっていなかったがいつもより早く目が覚めたので、その分早く自宅をスタート。
通勤時間帯前であったが、それでも普段よりは走っている車は少ない感じだった。休みにしている所も多いのだろうか。

竹内峠を過ぎて大阪側に下って行くと左手に広い駐車場があり、そこには数台の車が駐車しており、準備中の車もあった。その駐車場には入らず、その先の右手にある二上山万葉の森の駐車場に入ろうとしたら、工事中で入り口が閉鎖されていた。
Uターンできないので隣のフィッシングセンターに入り万葉の森の駐車場に上がろうとしたら、そこからは上がれない。

そのまま、フィッシングセンターの駐車場に停めて準備していたら、軽トラにオッサンが入ってきてリュックを背負った当方をみて、登山者用の駐車場ではないとクレーム。そこは素直に謝り、先ほど見た国道反対側の広い駐車場に移動した。

今日の外気温は 11℃ ちょうどよい気候でのスタート。
駐車場から竹内峠へ向かわず反対側に少し下った所で左の林道に折れる。車止めゲートの下を潜り舗装林道をダラダラと登って行く。いつもは往路は竹内峠からで帰路にその林道を利用していたが今回は目先を変えて逆にした。

数個の溜池を左に見て、20分ほどで竹内峠からの舗装林道に合流。そこからはダイトレ道。
舗装道から未舗装・山道と変わっていく。一山超えて少し下ると平石峠。そのまま反対側の岩橋山への登りに入る。
数カ所の階段場を一生懸命に登り、過去のイメージより長く感じ岩橋山に到着。その登りの最中に続けて単独さん 3名に追い抜かれる。山頂で一服していた単独さんに何かイベントでもあるのかと聞くとノーとの事。トレランの雰囲気もあったので聞いたのだが偶然らしい。

岩橋山のベンチでパンを小腹に入れて先に進む。岩橋峠への下りは急な階段下り、帰路での登り返しを思うと溜息が出てきた。
岩橋峠まで下り、反対側の登りにかかるとそこからは、ダラダラとした登り・階段場・並行道などのルートが交互に出てくる。時々下りもある。

新庄(布施城跡)分岐・持尾辻・忍海(山麓公園)分岐・忍海(山口・笛吹)分岐、と大阪方面・奈良方面への分岐を通り過ぎると、前方に急階段が出てきた。階段手前に左に巻いていく踏み跡があった。
その踏み跡に入ると尾根に回り込んで、その尾根を上がると先ほどの階段の上部に出た。

その少し先でも、同じように急階段の手前に左に踏み跡。そこも左の踏み跡に進むと、北尾根コースに合流した。出てきた所にはロープが張ってあった。その北尾根を少し上がると、先ほどの階段の上部に出た。

北尾根分岐から直ぐの所で、またまた分岐。「←自然研究路から山頂 1.4㎞(階段少ない)」・「ダイヤモンドトレールから山頂 1.0㎞(階段多い)→」の案内表示があった。そこは距離は長くなるが自然研究路に折れる。
山腹を巻いている広い遊歩道をしばらく歩くと、ロープウェー山頂駅からのコンクリート道に合流した。ロープウェーで来た多くの人が山頂へ向かっていた。

急なコンクリート道を登りきると、キャンプ場からのダイトレに合流。その合流地点の隣に葛城山山頂へのショートカット道があるので、その道から山頂を目指す。

葛城山山頂には、スタートして 3:39’で到着。多くの人がいた。
少し濁っていたが、大展望の景色を見て「自然ツツジ園」に向かいかけた所、山頂横のコンクリートベンチが 1つ空いていた。山頂には多くの人がいたのでツツジ園に行ってもベンチ(デッキ)は混んでいるだろうと思い、山頂で昼食にすることにした。

天気は良いが山頂は吹き曝しで風が強い。寒くはないがベンチに店開きした品々が飛ばされないように気を使う。そんなんで山頂では昼食のみを済ませ早々に「自然ツツジ園」に向かう。

「自然ツツジ園」を見下ろせる山頂際まで進むと、予想通りツツジは蕾が膨らみ始めた段階くらい。下のほうが咲き始めているようで赤みが多かった感じ。
そんなこともあり、「つつじ鑑賞路」の道標に従い、下のほうに周回していく道をとる。いつもは上部から眺めるだけだったが、今回初めて「自然ツツジ園」の下方まで行ってみる事にした。

咲き始めたツツジを見ながら下まで下りると、休憩デッキの人が帰る所だったので入れ替わりにデッキに上がり一服。昼食時にパスしたコーヒー・デザートで寛ぐ。
すると若い女性 2人が当方の居るデッキ横で写真を撮っている、カタクリだ。全然気付いてなく初めてカタクリが咲いているのに気付く。

コーヒータイムを終え、カタクリの写真を撮って帰路に向かう。
水越峠に下るダイトレ道から反対の「自然ツツジ園」の上部に上がり、そのままダイトレ道を進むと白樺食堂に「猿まわし」の幟が立っていた。裏側の展望デッキから囃しの音が聞こえてきのので、隙間から覗くと猿まわしの演芸中だった。

帰路は、ダイトレ道をひたすら歩く。往路で寄り道した部分もダイトレを忠実に歩く。
途中で大きな荷物を背負った人達と何組かすれ違った。遅い時間だったのでキャンプ場泊りだろうか。5組以上とすれ違った。

岩橋峠から覚悟して急階段の登りを頑張っている途中で、スタコラと下ってきたお年寄りとすれ違い、岩橋山の山頂に登りきる。山頂手前にある「久米の岩橋」は、今年は寄らなかった。
岩橋山の山頂で、下山に入ってから初めての水分休憩をとり、息を整えて下りの続きに向かう。

最後の登りになる平石峠からの登り返しも何とか頑張り、竹内峠に到着。往路は竹内峠を通らなかったが帰路は忠実にダイトレを歩いてきた。
「久米の岩橋」はパスして来たので、竹内峠から二上山側に向かい、岩屋峠まで上がてそこから万葉の森に下る予定で、奈良県側の峠のピークに向かう。

東屋のある所から国道を横断して旧竹ノ内街道に入ったトンネル手前の所で左の浅い谷に踏み跡があったのでそこから入山。
初めは踏み跡らしきものがあったが、谷を少し入ると踏み跡はなくなった。それでも何となくルートと感じたところを無理くりに滑りながら登ると、その先はヤブ。ルートなんてない。

それ以上無理に行く意味もないので引き返す。12年前にそのルートを歩いた記憶があるのだが曖昧。
竹内峠に引き返し、歩道のない国道横を少し下ると歩道が出て来て、少し下るとスタートした駐車場に無事帰還。

気になるタイムは
       P→山頂  ツツジ園→P
2023-05  3:32     3:10
2020-11  3:24     3:02
2011-02  3:43     3:10
2010-01  3:17     2:46
2008-04  ?
※ 寄り道等はタイムから除外、ルート外を歩いた分は概算で +- した。

一生懸命に歩いたこともあり、前回ほどでは歩けたと思っていたが、数値の結果を見ると歴然。
何ともしがたい。これが現実だ。
 
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「二上山万葉の森」の、国道を挟んだ反対側の駐車場
二上山万葉の森レストハウス横の駐車場に西側の入り口から入ろうとしたら工事中のためそこからは入れず。
隣のフィッシングセンターに入りそこに駐車しようとしたら、管理しているオッサンに登山者用の駐車場ではないとクレーム。素直に謝り国道反対側の広い駐車場に停めた

Pから国道を竹内峠の反対方向に少し下った林道の、車止めゲートの下を潜って道なりに進む。
途中に大きな溜池 3カ所を横に見る

竹内峠からの林道(ダイトレ)に合流

平石峠
ピークから、ここまでの下り 80m。帰路で登り返しが待っている

岩橋山までの登りで、階段場が数カ所ほどあった。最後のほうはウンザリ。
この登り途中に、続けて 3名の単独さんに追い抜かれる

岩橋山より①
山頂三角点に到着
△658.60m 基準点名:葛城山1

岩橋山より②
河南町設置の登山道マップ。大阪側からの登山道しか表示されていない。
パンを小腹に入れて先に進む。

岩橋峠
山頂から 80mの急下りの階段、帰路での登り返しを思うと溜息がでた。

新庄(布施城跡)分岐
16年前(2007-12-24))に歩いているが、全く記憶が残っていない。
雑草が茂っていて踏み跡は薄くなっていた

持尾辻
4年前(2019-12-12)に弘川からスタートして、途中で持尾からのルートに合流してココに来たが、最後は踏み跡がなく藪に近かった

事業年度H23年度(2011年)の銘板のあったトイレ。12年経過しているがまだ新しく感じる

忍海(山麓公園)分岐
16年前、布施城跡を経由して登った時、帰路にここから下山した

忍海分岐
「忍海駅 5.4㎞」の道標があるが、地形図にルートは乗っていない
16年前(2007-12-8)に笛吹からここに上がり、クジラの滝へ下山した

左に踏み跡があったので、急階段を逃げるルートと思い、左に折れる

階段下から、左の尾根(写真右側)へ迂回して階段上部でダイトレに合流した

この場面も階段を避け、左の踏み跡に折れた

回り込んだ尾根が北尾根ルート

右の北尾根コースから、階段上のダイトレに合流した

分岐
「←自然研究路から山頂 1.4㎞(階段少ない)」・「ダイヤモンドトレールから山頂 1.0㎞(階段多い)→」
距離は長くなるが左の自然研究路へ

自然研究路
緑の中に、ツツジの赤が目立っていた

ロープウェーの山頂駅からのコンクリート道に合流

葛城山より①
山頂三角点に到着
Ⅱ△958.55m 基準点名:篠峰山

10:57 葛城山よりのパノラマ

葛城山より②
多くの人がいたのでツツジ園は混んでいるかと思い、山頂横のベンチで昼食にした。風が強かったので昼食のみ

昼食を終え、ツツジ園の上部に行くとツツジは蕾状態

つつじ鑑賞路の道標に従い、一周に向かう。
一周で下まで行くのは今回が初めて

鑑賞路の途中より
下のほうは咲き始めていた

下の休憩デッキが空いていたので、山頂での昼食時パスしたコーヒータイム

デッキの裏側にカタクリが咲いていた

カタクリ

咲き始めたツツジを鑑賞しながらのコーヒータイムを終え、帰路に向かう

ツツジ園の上部に上がってきた
奥は金剛山

白樺食堂
「猿まわし」ののぼり旗

裏の展望デッキで、演技していた

左のキャンプ場からダイトレへ

自販機
ミネラル水 \180、その他 \230 は・・

岩橋峠より①
一生懸命に歩いてきた

岩橋峠より②
息を整え、試練の登り返しに

久米の岩橋はパス
急階段を、スタコラ下ってきたお年寄りとすれ違い、ヒーコラと登ってきた

岩橋山に戻ってきた
水分休憩

平石峠
ここから、最後の登りが

往路は左からの林道で来たが、正面の竹内峠に向かう

竹内峠
駐車場に向かわず、二上山途中の岩屋峠から戻る予定で、峠から登ろうとしたが

旧竹内街道のここから登ろうとしたが

途中から踏み跡がなくなった
この先ヤブなので引き返す

竹内峠の休憩東小屋

竹内峠のピーク(県境)

峠の石標類

竹内峠の歴史案内

ここから暫く歩道がないので、ビュンビュン走る車を避けたく、岩屋峠に向かったのだが・・


無事駐車地に帰還
 
 
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