TKMデジカメ山歩き 2024/11/22(金)
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葛城山
スタート:二上山万葉の森(竹内峠) ⇔
ルート :↑↓ダイトレ
日本300名山、関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県・大阪府
【山地系】金剛山地
 
葛城山
 Ⅱ△958.55m (篠峰山)
岩橋山 足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 Ⅲ△658.60m (葛城山1)
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ヤマプラ
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
220m  07:38   ① 「二上山万葉の森登山口」南側 P 1:01 0:55 1:01   出発時間 06:15 16:05
   08:39   ② 平石峠 到着時間 07:25 17:40
0:45 1:20 1:46  
658m  09:24~09:32 0:08 岩橋山 △658.6 片道距離 36 ㎞ 37 ㎞
0:06 1:52  
   09:38   ④ 岩橋峠 往復距離 73 ㎞/avg.14.5
1:58 2:30 3:50  
958m  11:36   葛城山 △958.6  
0:24 0:15 4:14  
   12:00~12:32 0:32 ⑥ 「白樺食堂」横 休憩所  
1:45 2:45 5:59 1:45
   14:17   ⑦ 岩橋山  
0:40 6:39 2:25
   14:57   ⑧ 平石峠 GPS 総上昇量 map60 1406 m
0:51 0:40 7:30 3:16
   15:48   ⑨ 竹内峠 GPS 移動距離 〃 21.0 ㎞
0:09 0:14 7:39 3:25
   15:57   ⑩ 「二上山万葉の森登山口」南側 P 総上昇量 sense4ヤマレコ log 1292 m
  8:19 0:40   7:39 8:40     移動距離   〃 18.6 ㎞
 
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アクセス
奈良 ⇔ 《R24・R166》 ⇔ 二上山万葉の森
駐車場
「二上山万葉の森登山口」国道南側 P
ルート
P ⇔ (竹内峠←) ⇔ 平石峠 ⇔ 岩橋山 ⇔ 岩橋峠 ⇔ 葛城山 【往復】
※ 往路は、竹内峠を通らず池経由。自然研究路から山頂へ。
記録
前回の遠征後に熊野古道の未踏部分の小雲取越・大雲取越に車中泊で行くつもりであったが、天候を気にしていたら行き損ね、そのうち寒波が来て寒くなったので遠征はお取りやめた。
他に行く予定も立てていなかったので最後の山行きから、3週間も間が開いてしまった。

何だかんだで山の紅葉も終わってしまっており、間が開いて体力を維持していないため、今回は長距離ではあるが歩きやすい葛城山に行くことにした。
昨年 5月にも歩いているので 行動タイムの比較をして衰え度を確認することもしてみたい。

葛城山は自宅から近いので普段通りに起きて自宅をスタート。
家を出ると空は白み始めていたがまだまだ暗かった。冬至は 1か月先であるが日が短くなっている。
通勤時間帯にはまだ早かったが、走っている車は多く、信号にも多くひっかかった。
今回は道中に24hスーパーがないので、昼食はコンビニで購入し、現地には 07:25に到着。自宅から 1:10' 距離は 36㎞だった。

自宅をスタートしたときの気温は 7℃だったが現地の気温は 10℃。
風はないのでウインドブレーカーまでは必要ないがそこそこは寒い。夏の遠征時の甲武信ヶ岳に行ったときに登山口に着くと 4℃まで気温が下がっていた事があったが、その時よりも寒く感じる。

駐車した場所は二上山万葉の森登山口の駐車場の、国道反対側にある未舗装の大駐車場。工事関係者の車を除いた登山者の者と思われる車は数台程度しか駐車していなかった。


その駐車場から、西へ大阪側に 200mほど下った林道から入山。
本来のルートは、駐車場から東に竹内峠方面に登って行くのだが、竹内峠までの一部分に歩道がないため、車が通過するとヒヤリとすることがあるため、迂回して竹内峠からのダイトレに合流する道経由だ。
帰路は竹内峠に出てくる予定だが、そのまま二上山側に向かい岩屋峠から万葉の森に戻るつもりだ。

国道から公衆電話のある所で林道に折れ、一般車両通行止めのゲートの下を潜り林道に入る。
幾つかある調整池(溜池?)を横に見ながら舗装された道を登って行く。傾斜のある部分もあるので歩き始めでシンドイ。先行者がいて傾斜のある部分をユックリ登っていたので、追い抜いた。

そんな道を歩いて、スタートして 0:22'で竹内峠からのダイトレに合流。
合流した舗装道から未舗装道に変わりその未舗装道も沢横の山道と変わり、谷筋を上り詰めた所から尾根筋に変わると、立ち木に竹内山との案内がぶら下がっていた。尾根の肩のような所でピークではないが三角点があるので山名があるみたい。その三角点には気付かなかった。何度も歩いているルートだが山名表示に気付いたのは初めて。

竹内山とあったのでそこから平石峠まで下りになるかと思ったら、少し先からまた登りに変わった。
スタートして 1:01'で平石峠に到着。何度か歩いた道だが今までのイメージより長く感じた。そのまま反対側から岩橋山に向かって登り返す。

岩橋山へも今までよりも長く感じ、スタートして 1:46'で到着。スタート時点から腹が減っていたので、コンビニで買ってきた「こしあんドーナッツ」を小腹に入れる。
食べ終わって再スタートしようとしたときに、当方より年上と思われる爺さんが後から登ってきた。

その爺さんに先立って岩橋山の反対側から急下りの階段を下っていると、爺さんが後ろから追ってきた。岩橋峠に下った所で追いつかれ先に行かれた。
当方も続いて追って行くが、離されるばかりでしばらくすると後姿が見えなくなった。そこまで自分なりにいつも通りに歩いていたつもりだったので、あんな爺さんにとショックを受ける。
過去のタイムテーブルと比べてみるとスタート地点から、今回は 1:52'、昨年は 1:43'、4年前は 1:42'だった。
確実にタイムを落としていた。

岩橋峠からの登り返しの階段をヒーコラ言いながら登り、少し先で 50m近く下ると布施城・新庄分岐、ヤマプラには久保辻とある。道標の指す方向を見ると草ボウボウで踏み跡がハッキリしていない、初めての人はそこからのルートをためらうと思う。

気温はそれほど上がってこず、山中で風がないせいだろうか汗が出てくる。今日は天気予報ではお日様マークだったが、曇ってていて日差しがないので服の汗が乾かず汗冷えしてきた。

トレラン者に何人か抜かれ。いつもは階段を避け北尾根から回り込んでいた所もそのまま階段を登って行ったが、自然研究路分岐だけは、山頂まで 400m程遠くなるが自然研究路経由にした。
その自然研究路に入って正解だった。そこまでのダイトレルートでは見られなかった紅葉が残っていて、中でもモミジは今が紅葉の真っ盛りといった感じだった。

葛城山山頂には スタートして 3:58'で到着。単独さんが 2名いたのみ。相変わらず曇空で日差しがなく、吹きさらしの山頂には少し風があるので寒い。
そんなんで展望もない山頂はそこそこに後にして「つつじ園」方面に向かう。

背丈以上もあるヨシ原の中を抜けて行く。平城宮跡に生えているオギに似ているが、ヨシかススキだろうか。
少し下り、昨年は「つつじ観賞路」から「つつじ園」の下の方まで行って、下のデッキで昼食を取ったが、今回は登り返しがイヤだったので観賞路へは入らず。
上のデッキで昼食をにしようとしたが、そこも風で寒かったので、白樺食堂の展望デッキで昼食にすることにして、ダイトレに合流して引き返しす。

白樺食堂の裏側にある展望デッキに行くと、そこも風が吹き抜けるので、食堂の横の休憩ベンチを昼食地とした。
定番のカップ麺とオニギリの昼食、食後にコーヒーとデザートはチェロッキー。

腹を膨らまし、後は来た道を帰るのみ。
布施城・新庄分岐まではズーっと下り基調なのにそれほどペースは上がらずダラダラと下っていった感じ。
分岐から 4~50mの緩い登りが案外シンドク、再び下りに変わると岩橋峠への階段の下り。
長い階段を下りきり鞍部の岩橋峠に着地すると、岩橋山への急な階段上り 8~90mほどの高度差が待っている。

段差のある階段部分は体を持ち上げるのが足に厳しい。階段横を利用して半歩づつユックリと登って行く。無休憩で登ったが、下り時の倍の 0:12'かかった。
岩橋山の山頂では水分休憩だけして先に進む。

平石峠もそのまま通過して、竹内峠への最後の登りもチンタラではあったが難なく登り、往路で歩いて来た池の横を通る林道を左に見送ってそのまま竹内峠に向かう。
竹内峠で、予定通り二上山方面の岩屋峠へ向かい、そこから万葉の森に戻ろうと、時間を確認すると、山頂から竹内峠まで予定以上に時間がかかったこともあり、このまま先に行くと、日が短くなった今の季節、暗くなってしまう。

という事で竹内峠から、歩道のない国道経由で戻る。横を通る車は当方を除けて黄色い中央車線を跨ぎながら追い越していく。200mほどそんな道をヒヤヒヤ歩くと、その先からは歩道が設置されているので車を気にすることはなく無事駐車場に戻る。

過去とのタイム比較は
      (往)      (復)
     P→山頂  ツツジ園→P
2024-11  3:50     3:30
2023-05  3:32     3:10
2020-11  3:24     3:02
2011-02  3:43     3:10
2010-01  3:17     2:46
2008-04  ?

※ 寄り道・休憩等はタイムから除外、ルート外を歩いた分は概算で +- した。

今回、極端にタイムが落ちていた。普通に歩いたつもりだったが・・・

久しぶりの山歩きで筋肉痛勃発。
翌日、足に張りがあったがそれほどでもなかったのに、翌々日にふくらはぎがパンパンに張って痛いの何の。太ももはほぼ無傷だったが、ふくらはぎは 3日後も痛く、普段は意識していなかったが、下りでふくらはぎの筋肉を使うようで、階段の下りがまともに下れなかった。
4日目以降は収束に向かった。
 
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「二上山万葉の森登山口」国道南側 P

駐車場から西(大阪方面)へ 200mほど下った林道に折れ、葛城山に向かう

幾つかある溜池(調整池か?)の横を登って行く

竹内峠からのダイトレに合流

谷筋のルートから尾根に登り始めると竹内山の表示があった。三角点があるようだが気付かなかった

何度か通ったルートだが、山名表示を見たのは初めて

平石峠
駐車場をスタートして 1:01'。いつも通りのペースで歩いてきたつもりだが、過去に比べ時間がかかっていた

傾斜のない場所はルンルンだが

岩橋山 山頂より①
コンビニの「もっちドーナッツこしあん」でエネルギー補給

岩橋山 山頂より②
当方より年上と思われる爺さんが、入れ違いに登ってきた

岩橋峠
岩橋山で、入れ違いに上がってきた爺さんに抜かれ、直ぐ後姿が見えなくなった。あんな爺さんにと かなりのショック

分岐(布施城・新庄)
ヤマレコには「久保辻」とあるが、雑草が伸びていて、踏み跡がハッキリしていなかった

トレンチ内のルート。土圧をブロックしているが、横の尾根にルートを作った方が良さそうな気がするが

持尾辻

持尾方面も雑草でルートがハッキリしない

山麓公園分岐

中ノ道分岐
先ほどの山麓公園分岐と同じく忍海駅への分岐

階段を上らずに左に回り込んで左の尾根から上がることもできるが、今回は階段を登る

左にある明確な踏み跡は、北尾根に向かうが、ここも今回は階段を進む

北尾根分岐
左から出てきたが、先ほどの分岐を左に行くとココへ上がってくる

自然研究路分岐
400mほど遠くなるが、左の自然研究路から山頂に向かう

落ち葉がイッパイ

紅葉が残っている
モミジは今が紅葉のピークみたい

ここから北尾根へのルートは通行止め

ロープウェーからの道に合流

正面右からのダイトレに合流

葛城山山頂への最後の登り

葛城山 山頂より①
天気予報ではお日様マークだったが、雲が多く、日も差してなく風もあるので寒い

葛城山 山頂より②
金剛山も雲で見え隠れ

パラグライダー広場

平城宮跡のオギに似ているが、ヨシかススキかも

かつらぎ高原ロッジ

奈良県景観資産
ここに来たのは初めてだが、今日はその景観はない

ハート形の南京錠

生駒山の「鐘の鳴る展望台」にも似たようなものがあった

つつじ観賞路
昨年は下まで行ったが、登り返しがシンドイので、引き返す

昨年は下に見えるデッキで昼食した

金剛山を正面に見る展望地であるが、景色はなく寒いので、ここでの昼食はパス

ダイトレのルートに合流

白樺食堂の裏手にある展望デッキ
風があるので、ココではなく横のベンチ広場で昼食にする

昼食地
定番のカップ麺とオニギリ。食後のコーヒーとおやつにチェロッキー

往路で、この手の標識を 2カ所で見たが、新庄駅分岐は入口が草ボウボウだったが

持尾辻

岩橋峠
久保辻(新庄分岐)からのアップダウンが結構シンドかったが、ここから岩橋山へ 8~90mの急階段登り

岩橋山 山頂より①
段差のある階段は、足を持ち上げるのがキツイので、階段横を使い半歩づつ登ってきた

岩橋山 山頂より②
水分を取り、息を整えて先に進む

平石峠

往路は左の池経由できたが、正面の竹内峠に向かう

竹内峠
二上山側の岩崎峠から万葉の森に戻ろうとしたが、暗くなりそうなので、このまま駐車場に向かう

竹内峠は大和国と河内国の境
ここから 200mほど歩道がないので、車にヒヤヒヤ

無事駐車場に帰還
 
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