TKM の デジカメと山歩き | 2024/7/4(木) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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曇 | |||||
金剛山 | |||||
スタート:水越峠 → | |||||
ルート :↑ダイトレ ↓カタクリ尾根 ↑細尾谷、↓太尾東尾根 | |||||
日本200名山・関・近100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】金剛山地 | |||||
湧出岳 | 足跡のダウンロードは こちらから ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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Ⅰ△1111.89m (金剛山) | |||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
らくルート コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
470m | 08:16 | ① 水越峠バス停 横 P | 0:37 | 1:03 | 0:37 | 出発時間 | 06:30 | 15:10 | ||
08:53 | ② カヤンボ | 到着時間 | 08:05 | 16:30 | ||||||
1:12 | 1:50 | 1:49 | ||||||||
1080m | 10:05 | ③ 一の鳥居 | 片道距離 | 45 ㎞ | 44 ㎞ | |||||
0:20 | - | 2:09 | ||||||||
10:25 | ④ 遊歩道分岐(カタクリ尾根) | 往復距離 | 88 ㎞/avg.16.5 | |||||||
0:26 | - | 2:35 | ||||||||
830m | 10:51 | ⑤ 細尾谷分岐(カタクリ尾根) | ||||||||
0:49 | - | 3:24 | 0:49 | |||||||
11:40 | ⑥ 遊歩道分岐(細尾谷) | |||||||||
0:22 | - | 3:46 | 2:11 | |||||||
1028m | 12:02~12:35 | 0:33 | ⑦ 香楠荘の頭 P1028 | |||||||
0:38 | 0:47 | 4:24 | 2:49 | |||||||
1125m | 13:13 | ⑧ 金剛山(葛木神社) P1125 | ASC(総上昇)プロトレック | 910 m | ||||||
0:06 | 0:09 | 4:30 | 2:55 | |||||||
13:19~13:32 | 0:13 | ⑨ 国見城跡 | DSC(総下降) 〃 | 1020 m | ||||||
1:26 | 1:43 | 5:56 | 3:21 | |||||||
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14:58 | ⑩ 水越峠バス停 横 P | 総上昇量 novaヤマレコ log | 1161 m | |||||||
6:42 | 0:46 | 5:56 | - | 移動距離 〃 | 14.1 ㎞ |
アクセス |
奈良 ⇔ 《R24.・京奈和道》御所南IC ⇔ 《R309》 ⇔ 水越峠バス停横 ※ 往路は御所ICで下りて食材の買い出し |
駐車場 |
水越峠バス停(バス転回所)横の駐車場 |
ルート |
P → 水越峠 → 《ダイトレ》 → 一の鳥居 → 《金剛山遊歩道》 → カタクリ尾根分岐 → 《カタクリ尾根》 → 細尾谷出合 → 《細尾谷》 → 遊歩道出合 → 《金剛山遊歩道》 → 香南荘の頭 → ちはや園地 → 湧出岳 → 金剛山(葛木神社) → 国見城跡 → 大日岳 → 六道の辻 → 太尾塞跡 → 太尾東尾根 → P |
記録 |
梅雨前線が日本列島の上の方に移動して、列島の太平洋岸は真夏のような天気になった。 そんな訳で、今日は耐暑登山訓練となりそうだ 今日の目的は金剛山。どのルートで歩くかで検討すると、良く歩かれているルートでまだ歩いた事のないルートがあった。カタクリ尾根だ。 そのカタクリ尾根をまわるルートとして、水越峠からダイトレで金剛山に上がり、カタクリ尾根は下りで利用して、下りきった細尾谷ルートから登り返し、太尾東尾根から戻る周回とした。 現地は自宅から近いので、いつも通りに起きて自宅をスタート。 通勤時間帯にはまだ早いのでほぼ順調に奈良市内を抜けたが、郊外に出ると次第に車が増え信号にも多く引っかかった。最近よく利用している 24hスーパーに寄ったこともあるので、現地まですいていたら 1時間くらいで行ける所を 1:35’かかって到着。 水越バス停(バス回転所)横の駐車地に駐車した。下山予定の太尾東尾根の登山口の少し上側だ。先着車は 5台で、まだ数台の空きがあった。 車で来る途中、まだ朝のうちにもかかわらず外気温は 30℃まで上がっていて、今日はどうなる事やら と思っていたが、現地に着いたら 24℃まで下がっていた。 駐車地から、旧国道を水越峠に向かってセッセと登って行くと、峠の少し手前から路駐車が並んでいた。 歩き始めて 6分ほどで、ガンドガコバ林道の起点からダイトレに入る。 傾斜のある舗装された林道を登って行く。途中で舗装は切れるが広い林道が続く。 日課にしていると思われる早朝登山者と何組かすれ違い、スタートして 37分でダイトレ分岐のカヤンボに到着。林道入口からはジャスト 30分だった。 橋を渡ると山道になり、直ぐの所の東屋の横を抜けて先の急登をジグザグに上がって行くと、林道が交差して、そのまま反対側に登って行くと、尾根上にある旧パノラマ台のベンチ場。 反対側に木の間から狭い展望があり、そこから奈良盆地の南端が見下ろせ、盆地の向こう側に大和三山が浮かんでいた。 旧パノラマ台からは、基本的に尾根の登り。丸太階段のステップ場が多く整備されているが、そのステップを一段一段登るのに足を踏ん張るのがキツイ。階段横で歩ける所 があれば、そこを小股で登って行く。 延々と続いていたそんな場面を、旧パノラマ台から 52分で一の鳥居に到着。水越峠からは 1:43’だった。 一の鳥居に登ってきた反対正面に金剛山遊歩道への下り道があるので、金剛山の山頂(葛木神社)は後にして、その下り道に入る。 両側にササが腰の高さぐらいまで伸びて来ているので、ルートを覆っているが、足元は広い踏み跡があるので時々ササをかき分けながら下る。 ものの数分で、金剛山遊歩道に着地。左側のロープウェー乗場方面に進む。その右すぐの所に登り返してくる細尾谷ルートの分岐がある 遊歩道を 15分で、カタクリ尾根分岐となるベンチ場に到着。尾根先になるベンチの後ろ辺りに入口があるかと見るもそこにはなく、少し先に狭い入口の踏み跡があった。入口から急下りになっているルートが見下ろせた。そこは大阪と奈良との県境尾根でもある。 入口から尾根芯に向けて急な坂を下り、尾根芯に出ると傾斜が緩み広い尾根下りに変わった。平穏なルート。今は季節でないので分からないが、カタクリが咲く場所だろうか。 カタクリ尾根に入り 10分ほどで、左に下り始めた所で分岐があるのに気付いた。そのまま下って行けばカタクリ尾根の左の谷に下りていき、右に回り込めば尾根を下って行く模様。GPSに落としてきたルートは左側の谷になっているが、そこは尾根ルートを選択した。 分岐から暫くは平穏な下りだったが、沢音がして着地点が近づくと激下りに変わった。ただ木の根や岩がステップ代わりにあるのでスリップの心配はない、足を引っかけて転倒に気を付ければ問題なかった。 下りきった所で、左からのルートと合流。先ほど分岐したルートだ。 合流した先で沢を渡渉すると、沢に並行した踏み跡の濃い細尾谷ルートに合流。その細尾谷ルートを登って行く。 谷横のルートは歩きやすかったが、少し先でルートは谷横から谷の中に入った。水量は多いが小岩の中を流れているのでドボンするような水たまりはない。ただルートが分かりにくいのと小岩で歩きにくい。谷に落ちてきている倒木も時々あった。 そんなんでチンタラ歩いていると、後ろからオバちゃんが追いついて来たので先に行ってもらう。 そのオバちゃんを追いかけて行く。歩きにくい沢をしばらく歩くいていると、次第に水の流れが薄くなり、気付かぬうち沢分岐の左側に入った辺りで水流はなくなり、滑りやすい足元になった。崩れている所にはロープも設置されていた。 細尾谷に着地してから登り返しにかかって 49分で遊歩道に上がった。歩きにくいルートだったこともあるがシンドイ登りだった。シルバールートとの別称のあるルートだが、シルバーには全然優しくない。 上がってきた遊歩道から山頂方向に向かわずに、ロープウェー方面に向かう。上がってきた直ぐの所が、一の鳥居から下ってきた所。そこから先ほど歩いたカタクリ尾根に折れた所まで再び歩く。 カタクリ尾根分岐まで戻ると、周回タイムは 1:29’だった。 そのまま遊歩道を進み、P1028の香南荘の頭で昼食にする。 正面に大峯の稜線が見えるベンチで昼食を取ったが、この時期は草木が成長していて展望を隠していた。最も展望はあってもガスって見えていないが。 あさ、来る途中で見えた金剛山の隣の葛城山は山頂が見えていたが金剛山の山頂はガスで見えていなかった。標高 1000m付近からガスに覆われていたようで、今も変化がない模様。その分気温は上がっていないが、湿気が多いようでシャツとズボンは汗でビッショリと濡れていた。 饅頭(抹茶味なごやん)をデザートに昼食を終え、下山に向かう。昼食中に一人も現れなかった。 香楠荘に下りると、備品を搬出している最中だった。建物も解体されるのだろうか。 ミュージアム前の大峯展望地に移動すると、遠方はガスで見えなかった。 いつも通り、とは言ってもいつもとは反対方向からだが湧出岳の一等三角点に寄って、金剛山ピークの葛木神社に向かう。 正面の階段から葛木神社に上がったが、参拝はパスした。1月に今年の祈願をしているからだ。 国見城跡のベンチで、下山に備えて一服。 長めの休憩をして、下山に向かう。今年 1月に手術後のリハビリ登山で下山したルートで、勝手知りたるルートだ。 今年 1月は長期入院の後だったためか下山途中で足がダメになり、段差のある下り部分では、ももが痛くなり往生して下ったが、今回は問題なく下れた。 太尾の東尾根・西尾根分岐からは、11年ぶりに東尾根から下る。 下り始めの斜面を横切るトラバース道と着地点近くの急下りを慎重に下り、旧国道に無事着地すると、そのすぐ上側が駐車したバス停。無事下山した |