TKM の デジカメと山歩き | 2025/7/12(土) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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曇/霧雨 | |||||
コブシ嶺・日出ヶ岳 | |||||
スタート:大台ヶ原ビジターセンター → | |||||
ルート :↑尾鷲道、↓県境尾根 | |||||
日出ヶ岳=日本100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県・三重県 | |||||
【山地系】大台山地 | |||||
日出ヶ岳 | |||||
Ⅰ△1695.06m(大台ヶ原山) | |||||
コブシ嶺(マブシ嶺) | 足跡のダウンロードは こちらから ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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Ⅲ△1410.97m(雷峠1) | |||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
らくルート コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
1570m | 08:09 | ① 大台ケ原ビジターセンター P | 0:32 | 0:38 | 0:32 | 出発時間 | 05:35 | 15:30 | ||
08:41 | ② 尾鷲辻 | 到着時間 | 07:55 | 18:10 | ||||||
0:41 | 2:51 | 1:13 | ||||||||
09:22 | ③ 白サコ | 片道距離 | 95 ㎞ | 95 ㎞ | ||||||
1:12 | 2:25 | |||||||||
1411m | 10:34~11:02 | 0:28 | ④ コブシ嶺 △1411.0 | 往復距離 | 190 ㎞/avg.16.3 | |||||
1:34 | 2:23 | 3:59 | 1:34 | |||||||
12:36 | ⑤ 白サコ | |||||||||
0:13 | 4:12 | 1:47 | ||||||||
12:49~12:56 | 0:07 | ⑥ 堂倉山 C1470 | ||||||||
0:36 | 1:02 | 4:48 | 2:23 | |||||||
13:32~13:53 | 0:21 | ⑦ 尾鷲辻 | GPS 総上昇量 map60 | 786 m | ||||||
0:39 | 0:55 | 5:27 | 3:02 | |||||||
1695m | 14:32~14:43 | 0:11 | ⑧ 日出ヶ岳 △1695.1 | GPS 移動距離 〃 | 17.5 ㎞ | |||||
0:30 | 0:38 | 5:57 | 3:32 | |||||||
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15:13 | ⑨ 大台ケ原 ビジターセンター P | 総上昇量 novaヤマレコ log | 731m | |||||||
7:04 | 1:07 | 5:57 | 8:27 | 移動距離 〃 | 16.5 ㎞ |
アクセス |
奈良 ⇔ 《R24・県14・県37・県28・R169・県40(大台ケ原ドライブウェー)》 ⇔ 大台ケ原 |
駐車場 |
大台ケ原ビジターセンター 駐車場 |
ルート |
P → 尾鷲辻 → 《尾鷲道》 → コブシ嶺(マブシ嶺) → 《県境尾根》 → 堂倉山 → 尾鷲辻 → 日出ヶ岳 → P |
記録 |
暑い。連日の猛暑日続きで暑い。 今回も標高の高い所にスタート地点のある場所を選んだ。大台ヶ原の駐車場の標高は 1570m、下界より10℃ほど気温は低いはず。 今日もいつもより 1時間ほど早く起きて自宅をスタート。朝から蒸し暑い。 土曜日の早朝なので奈良市街は順調に抜け、こちら方面に行くときは最近よく利用する 24hスーパーに寄り、昼食の食材を購入。暑いのでサッパリしたのもが食べたく、割子うどん+イナリ を購入した。冷蔵が必要なので、持参してきた凍らせたスポーツドリンクを一緒に入れた。 R169から県道40の大台ヶ原ドライブウェーに折れ、狭い道を高度を上げて行くとガスが出てきた。来る途中で高い山には雲がかかっていたが、その中に突入した模様。 一部を除いてガスの中でも見通しは効いたので走るには支障なく、ほぼ予定通りに現地に到着。駐車場の少し手前でガスは薄くなり駐車場に到着するとガスは飛んで青空が見え始めていた。 駐車していた車は意外に少なかった。 到着時の外気温は 18℃。快適な気温、下界に比べ別世界だ。 ビジターセンター横の東大台登山口から入山。登山口から直ぐの所で道標に従い尾鷲辻方面に折れる。 高低差のないほぼ並行道をひたすら歩く。途中大型カメラに望遠レンズを装着した人に何人かと出合う。野鳥を狙っている模様。野鳥愛好家が多いのには少し驚き。 スタートして 32分で尾鷲辻に到着。東屋で熊鈴を鳴るようにして、尾鷲道に入る。 下草が夜露で濡れていたのでスパッツを付けようかと少し迷ったが、めんどくさかったのと濡れてもどうせすぐ乾くと思いスパッツは着けなかった。 東屋から濃い踏み跡の尾鷲道を道なりにダラダラと下って行く。駐車場をスタートした時は青空が覗いていたくらいだったが、いつの間にがガスの中に入ったみたいで景色は真っ白の状態。ただ歩く分の視界は見通せているので迷うことなく歩く。 すると後ろから人声が聞こえてきた。尾鷲辻の東屋にいた夫婦さんが追いかけて来た模様。 尾鷲辻から 30分弱で「堂倉分岐」、堂倉山は帰路に寄ることにして尾鷲道をそのまま進む。 引き続きダラダラと下って行くが、後ろからの人声が気にかかるも近づいてこないので、マイペースで歩く。 途中、2カ所ほどで崩壊地を迂回するため尾根に回り込む箇所があり、そのアップダウンがややこしいが、雷峠まではダラダラとした上り下りなので、ひたすら歩くだけ。 P1362の北側の崩壊地を大きく高巻いた後、迂回した原因の崩壊地を写真に撮っていると、夫婦さんが追いついて来たので先に行ってもらう。 一定の距離を置いて後ろからついて行き、雷峠に到着。雷峠から地倉山までほんの 60m ほどしかないが今日一番の登り。息絶え絶えに頑張り地倉山に上がる。 目的地は近いのでそのまま通過して、一旦下り、ブッシュの多い小ピーク(ゴブシ嶺最高点)を超えると、大きく開け、丘のようになった所が目的地のコブシ嶺。夫婦さんも到着した所。 正面に竜口尾根・大峯の稜線が見える絶景地だが真っ白で何も見えない。反対側の尾鷲方面も当然見えていない。 そんな真っ白な景色を見ながら昼食にする。 今日は口当たりのいい割子うどんを買ってきたので、一瞬のうちに腹に入った。ポットのお湯を持ってきていないのでコーヒーを沸かそうとしたところ、雨が落ちてきた。霧雨が雨になったみたい。 致し方ないので、コーヒーは諦め引き返しにかかる。 地倉山まで戻り、往路で登ってきた尾鷲道の雷峠方面に下らず正面の県境尾根にルートを取る。 地倉山からの広い場面の下りで、今回も方位を間違えながら下る。以前よりもヤブが多くなった感じで、方向が分かり辛くなっているので頻繁にGPSを確認しながらルートを取る。 尾根鞍部に下ると尾鷲道も通過しているので接近するが、県境尾根をそのまま進む。そんな場面が3~4回あった。 尾根鞍部と小ピークの小さなアップダウンを繰り返しながら進むと、その小ピーク付近にヤブがあったりしてウロウロして進むので余分な時間がかかる。 P1414の手前の鞍部で接近した尾鷲道を別れ、P1414への約 100mの登りに掛ると、登り初めは問題なかったが登るにつれてヤブが出始めた。歩ける所を歩いて進むと方向がずれてしまうので修正しながら登って行く。ピークを越えた付近は特にひどく、修正するためシャクナゲのヤブに突っ込んだりした。 しかしそんなヤブも少し下るとなくなり、やがて前方に道標が見え白サコに着地。単独さんが休憩していた。 予定通り、そこから堂倉山への登りに掛る。 踏み跡も目印もないので、適当に歩きやすい所を歩く。GPSで方位を修正しながら登り、白サコから 13分で堂倉山の山頂にある「三重県 堂倉山中継所」の施設に到着。標高差は 60mほど。 雨粒が大きくなり出したのでザックカバーをする。傘も出したが差さずにポケットにいれてスタート。 堂倉山から尾鷲辻方面への下りは緩い下りで距離もないので直に到着。堂倉山は往路に登った方が楽な感じ。 着地した堂倉分岐からは往路で歩いて来た道を戻る。ダラダラとした登り返しが少しシンドイところ。すると雨粒が次第に大きくなり始めた。 尾鷲辻の東屋が近づいて来たので傘は差さず急ぎ足で東屋に駆け込む。服の上下はビッショリ、靴もズボンの裾から雨が侵入したようで濡れ気味。 雨宿りも兼ね、チョウドお腹も空いたので腹ごしらえ。食べ始めるとパンだけでは足らなかったのでカロリーメイトも口にした。 そんな食事休憩で長居をしていたら雨脚が衰えたので、もう一踏ん張りで日出ヶ岳に向かう。 正木嶺への長い木製階段は階段のステップ高が低いので歩きやすく一定テンポで登り、ピークのベンチ場はガスで何も見えないのでそのまま先に下る。下りきった鞍部の駐車場分岐から、日出ヶ岳への登り返しも距離がないので、一気に登り山頂に上がる。 日出ヶ岳 山頂は無人。尾鷲辻から山頂まで、すれ違ったグループも数組しかいなかった。 雨脚が衰えたとはいえ、小雨が降っているので、観光気分で来ている人は避けたのだろうか。 一応展望台に上がってみたが、真っ白け。先ほどの正木嶺すら見えていない。 展望台の下で、首からぶら下げているミラーレスのバッテリーカバーが開いたので修理。 カバーの止め具が壊れているのでテープで封印していたが、雨でテープが剥がれたため新しいテープで張りなおした。 修理中にも誰も来る人はなく、無人の山頂から駐車場への戻りに掛る。 霧雨がズーっと続いているので急ぎ足で歩き、駐車場に戻る。 今日は後半、雨模様の天候だったが、そのせいもあり気温は高くなかったので、へたることもなく無事歩き通せた。服はビッショリになったが・・。 |