TKMデジカメ山歩き 2010/5/2(日)
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快晴
阿弥陀ヶ森大普賢岳
スタート:上谷(久久能智神社) ⇔
ルート :大峯奥駈道 オール日帰り繋ぎ 5/20
大普賢岳=関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】大峯山地
 
大普賢岳
 Ⅲ△1780.14m (普賢森)
  足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
570m  06:36   ① 上谷 久久能智神社 0:35 0:25 0:35   出発時間 05:00 15:45
   07:11   ② 上谷分岐 到着時間 06:25 18:30
2:22 2:15 2:57  
   09:33~09:38 0:05 ③ 伯母谷覗 片道距離 74 ㎞ 70 ㎞
0:29 0:25 3:26  
   10:07    ④ 阿弥陀ヶ森 女人結界門 往復距離 144 ㎞/avg. -
0:59 1:15 4:25  
1780m  11:06~12:00 0:54 大普賢岳 △1780.1  
0:54 1:20 5:19 0:54
1680m  12:54   阿弥陀ヶ森 P1680  
0:27 0:20 5:46 1:21
   13:21   ⑦ 伯母谷覗 ASC(総上昇)プロトレック 1605 m
1:48 1:30 7:34 3:09
   15:09   ⑧ 上谷分岐 DSC(総下降) 〃 1600 m
0:22 0:15 7:56 3:31
   15:31   ⑨ 上谷 久久能智神社 総上昇量(GPS) 1439 m
  8:55 0:59   7:56 7:45     移動距離( 〃 ) 17.9 ㎞
 
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アプローチ
  奈良 → 《R24》 → 《R169》 → 上多古(北和田口)→上谷集落
駐車場
  上谷 集落の入口にある、久久能智神社前に2~3台程度
ルート
  上谷 ⇔ 上谷分岐 ⇔ 天笠平 ⇔ 伯母谷覗 ⇔ 阿弥陀ヶ森 ⇔ 《奥駈道》 ⇔ 大普賢岳
帰路に阿弥陀ヶ森のピークを踏んだ
記録
  ゴールデンウィークの2日目、本当は昨日に出かけたかったが、子供のことで 1日遅れ。但し今日のほうが天気は良かった。

一昨日にビッグカメラでデジカメを購入、高倍率の望遠機能が欲しかったので改めて、購入することにした(パナソニック Lumix DMC-TZ10 光学12倍 25~300㎜)

今日は大峯奥駈道の④回目で、阿弥陀ヶ森~大普賢岳を歩くため上谷からの登山だ。
私にとっては、超と言っていいロングコースとなるため、季節のよいこの時期が見逃せない。
現地には7時前に到着したいので、朝 4時起きを目指し、前日いつもより少し早めに寝た。そのかいあり、ピッタリ4時に目が覚めた。

途中このところ定番になった 24時間営業のスーパーでアルミ鍋うどんを購入し現地には 6時半過ぎに到着できた。時間は十分である、あとは体力と根性の問題だけ。

ここ上谷から登るのは今回で 4回目となる。
コースの状況は十分理解しているので、ペースを乱さないよう最初はゆっくりと登る。途中はじめて使用するデジカメを使い、休憩を兼ねいろいろ試しながら歩いて行った。
それでもほぼいつも通りの時間で伯母谷覗に到着。天気は快晴で遠方は少し霞んではいるが眺望はよい。
ここでドーナッツ 1個を食べ、エネルギー補給をして出発。

阿弥陀ヶ森までは気分の良いルートで間もなく到着。ここには、先日の 4月24日に五番関から来ている。
今日初めてここで休憩していた単独さんと出会った。大きなリュックを持っていたので、何泊の予定かを尋ねると今日 1泊の予定とのこと。
その後、奥駈道では多くのハイカーと出会うがゴールデンウィークで天気が良い為であろう。しかも大きなリュックを担いでいる人も多かった。連休中にこの山で何泊かするのであろう。

阿弥陀ヶ森からは、ちょうど 1時間で大普賢に着いた。思ったより早く到着できた。
ここからの眺望はほぼ360°天気も良いので最高の気分が味わえた。
お昼をどこで食べようかと考え、写真を撮ったりしていたら適当な時間になったので、ここで昼食をすることにした。

帰りの阿弥陀ヶ森への登り返しがきついなと、思いながら引き返したが、それほどでもなく阿弥陀ヶ森の女人結界門まで登り返せたので、今回初めて阿弥陀ヶ森のピークを踏むことにした。
ルートはほとんどないが、どこからでも行けそうなので結界門の先から登った。ピークはすぐ分かり表示板がいくつかぶら下がっていた。

下りはGPSで方角を確認しつつ、伯母谷覗方面へ降りて行ったら、迷うことなく一直線に本来のルートに合流できた。難しいルートではないが、テープや踏み跡もないところは不安であるが GPSのおかげで全く不安なくドンピシャで合流することが出来た。

伯母谷覗では男の親子連れがいた。この時間どこまで帰るのであろうか?
少し下の水場で顔を洗いペットボトルに水を汲み、後は駐車場所まで一気に降りた。
 
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上谷集落の入口にある、久久能智神社 前に駐車
登山口は奥の物置小屋の脇より入り少し先の十字辻を右に行く

十字辻を右に来たところ
ここはまっすぐ行き、開けた急坂のクリ畑を抜け植林地に入り少し先を左に行くと、あとは道なり

植林地に入った少し先、この表示があるところを、左に行くと上谷分岐まで山道が続く

ここを登り詰めたところが上谷分岐
登山口から30分強

上谷分岐
ここからは尾根伝いに高度を上げていく

天笠平

巻き道の山腹を鋭角に曲がったところ。
丁石を木の根っこが抱いている

途中右に開けたところ
向こうに見えるのか勝負塚山?
天気が抜群に良い

道が崩落している
上にしっかりした巻き道ができていた

苔むした石畳
このルートは昔は大峯への参道のメインだった?

朽ちて崩れた木の橋
こんなのがルートに何箇所かあるが、別になくても十分に通行できる

唯一のルートを間違いやすいガレ場。このガレ場を少し上がり反対側に行くのが本ルートであるが、そのまま登っても可
問題は帰り→ガレ場をそのまま下って行かない事

遭難碑

キャンプ適地?
ガレ場を登ってくるとここに出る
バイケイソウが芽を出してきている

伯母谷覗
地図上の伯母谷覗とは全く位置が違う
登山口から3時間弱

伯母谷覗よりパノラマ
以前のカメラ(Canon IXY 2000IS)よりパノラマの接続がきれい

和佐又山キャンプ場
iA16倍(400㎜)の超望遠

大普賢山頂のズームアップ
シャッタースピードを少し上げ手ブレを抑える、iAモードでない為光学12倍(300㎜)で撮影
山頂に人らしき物が写っている

最先端まで足を伸ばし、デジカメを差し出して、真下を写したところ、90°の絶壁

阿弥陀ヶ森への途中
左手方面に伯母谷覗が・・

阿弥陀ヶ森
今日初めて人と出会う
その後、奥駈道では多くの人を見かける

脇ノ宿跡

大普賢への鞍部で
大台ケ原方面

北の小普賢
前回は表示板はなかったが・・

小普賢よりみる大普賢

和佐又からの合流点

大普賢山頂
子供連れの団体さん

八経ヶ岳(ピーク)と弥山
弥山小屋が見える(400㎜望遠)


南東~南方面のパノラマ
左に大台ケ原、右手前より七曜岳
奥に釈迦ヶ岳


西方面のパノラマ
左に稲村ヶ岳、中央に山上ヶ岳
右手前に北の小普賢、その奥に阿弥陀ヶ森

手前より奥駈道のルート
中央に七曜、右奥が弥山、左奥が釈迦ヶ岳

中央奥が弥山、鉄山は木に隠れている、右にバリゴヤの頭

稲村ヶ岳と大日山のズームアップ
(400㎜)展望台が見える

伯母谷覗
左側に見える石舞台

脇ノ宿跡の手前の鞍部より
大台ケ原とドライブウェー

阿弥陀ヶ森
伯母谷方面より来た人が山上ヶ岳方面に行った

記念撮影
セルフタイマーの場合、前のデジカメより明るく取れる

阿弥陀ヶ森の山頂
山頂はすぐ分ったが、ここまでの踏み後もテープも見当たらない

伯母谷覗
男の親子連れがいた

左に開けたところで下のほうに上谷の集落が・・

往きに見過ごしたが、五十八丁の丁石

ひっくり返しても五十八丁
ということはちょうど半分の距離
どこからどこまでの・・

ところどころに木が芽吹き始め
花が咲いているのも
山つつじかな?

天笠平

上谷分岐
右に行くと柏木、左は上

植林地を出たところ
急坂のクリ畑をまっすく下っていく

いつも通り久久能智神社に無事を報告
 
 
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