TKMデジカメ山歩き 2010/6/12(土)
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快晴
大普賢岳七曜岳
スタート:水太谷林道 →
ルート :大峯奥駈道 オール日帰り繋ぎ 6/20
大普賢岳=関・近100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】大峯山地
 
大普賢岳
 Ⅲ△1780.14m (普賢森)
  足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
810m  07:27   ① 水太谷林道 0:23 - 0:23   出発時間 05:10 15:00
   07:50   ② 水太谷分岐 到着時間 07:15 18:15
1:25 1:40 1:48  
   09:15   ③ 和佐又のコル 片道距離 93 ㎞ 85 ㎞
0:46 0:40 2:34  
   10:01   ④ 笙ノ窟 往復距離 178 ㎞/avg. -
1:20 1:20 3:54  
1780m  11:21~11:35 0:14 大普賢岳 △1780.1  
1:30 1:15 5:02 1:08
   12:43~13:12 0:29 ⑥ 稚児泊  
5:24 1:30
1584m  13:34~13:40 0:06 七曜岳 P1584 ASC(総上昇)プロトレック 1085 m
0:58 0:50 6:22 2:28
   14:38~14:48 0:10 ⑧ 無双洞 DSC(総下降) 〃 1080 m
0:25 - 6:47 2:53
   15:13   ⑨ 水太谷林道 総上昇量(GPS) 1106 m
  7:46 0:59   6:47 -     移動距離( 〃 ) 12.4 ㎞
 
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アプローチ
  奈良 → 《R24》 → 《R169》 → 《R309》 → 《水太谷林道》 
R169からR309に入り約 800mの所で水太谷林道に入り、林道を約 5㎞走った水太谷を渡る橋の横
全面舗装されているが、道は狭く一部は荒れている。乗用車の通行は可
【詳細は前回(2009-10-18)の記録 参照】
駐車場
  橋の両側に2~3台づつ可
ルート
  水太谷林道駐車場所 → 水太谷分岐(水簾滝) → 底無井戸 → 和佐又のコル → 笙ノ窟 → 大普賢岳 → 稚児泊 → 七曜岳 → 無双洞 → 水太谷林道駐車場所
林道から水簾滝までは踏み後・テープあり注意して行けば迷わず行ける 
記録
  九州は梅雨入りしたとのこと。近畿地方は明日(6/13)から梅雨入りの模様。今日は梅雨入り前で天気予報では上天気らしい。

今日のルートは奥駈道の繋ぎの続きである。
前回は、阿弥陀ヶ森~大普賢岳まで来ているので今回は大普賢岳から七曜岳まで。

このルートとなると一般的には、和佐又ヒュッテからの周回であるが、そこからであると最後に無双洞からの 300mの登り返しを残すことになり、疲れた体でこなすのは心配であり(以前に八経ヶ岳へ行った帰り疲れ過ぎて立ち往生した経験がありトラウマとなっている)。このところ利用している水太谷林道から登ることにする。

ここからは過去2回来ているが周回するのは今回で2回目である。前回に周回した時は岩本新道を通り、最短ルートでの周回であったが、今回は和佐又のコルまで行って周回した。

今日は、天気予報通り上天気であるが高度 800mからの登りなので気温はそんなに高くないはずであると思っていたが、最初の登りから汗だくとなり、この調子で周回出来るか心配となった。暑くなりそうなので水を2㍑持参したため、逆に重量過多が響いたか?

大普賢名物の鉄階段の連続の所では 心臓パクパク・足ガクガク・汗ダクダクとなった。
普段から登りはゆっくりと歩くけど殆ど休憩を取らない歩き方をしているが、今回は何回も休憩を取り脈拍を平常に戻しながらようやく大普賢山頂まで辿り着いた。

山頂には単独さんが 2人いた。その後 3名の団体と途中食事中に追い抜いた夫婦連れが後から登ってきた。
何れも、周回者だがこの時間から周回して和佐又まで戻るとなると 4~5時位になるのでは?

取りあえず山頂に着いたが、疲れが激しかったため周回(本当の目的の奥駈道歩き)するかどうかを考えていたが、冷静に考えてみると、周回したほうが時間的に早いし、時間も十分にあるので当初の目的通り決行することにした。

昼食はいつも通りの稚児泊でする予定で周回路へ。疲れた体ではあるが過去に歩いた道であり立ち往生するような疲労までは至っていないし、大普賢山頂で暫く休憩していたら元気が回復してきたのでその後は順調に歩けた。
 
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水太谷林道途中より今から登る大普賢の稜線

駐車場所 先着車1台
正面ガードレール右が登山口

水簾滝 この上が無双洞であるが帰りに通るので、直接和佐又ノコルへ向かう

水のない水太谷を渡ると急坂が始まる

鎖場

底無井戸方面へは通行止めとなっており反対側へ道が付け替えられていた

底無井戸
ルートから少し外れているため、前回ここを通った時は気が付かなかった

岩本新道への分岐
鷲ノ窟へ直接向かう近道で前回利用したが、今回は和佐又のコルへ向かう

和佐又のコル

岩と同化したようなブナの木

シダン(指弾)ノ窟

七曜岳より奥駈道の稜線
七曜の奥が弥山

朝日窟

笙ノ窟

鷲ノ窟
少し先が岩本新道へ下る道

石ノ鼻より日本岳と和佐又山

石ノ鼻より弥山方面

石ノ鼻より台高方面

小普賢を回り込んだところより
木の向こうが大普賢岳

奥駈道に合流

山頂には単独さんが2人いた

三角点と山頂の表示

目指す七曜岳と奥駈道の稜線

伯母谷覗 左の岩場
400㎜望遠 人影は見えなかった


大普賢岳山頂より西方面
展望はハッキリしないが稜線のシルエットがきれい
右より竜ヶ岳・山上ヶ岳・稲村ヶ岳・バリゴヤの頭
大日のキレットが特異だ

稜線の先が弥勒岳(右)、写真中央が国見岳、次のピークが七曜岳

水太谷覗より
下に水太谷林道が見える

水太谷林道
写真に写っていないが右下林道の先に駐車している

水太谷と小普賢・日本岳・和佐又山の山波

弥勒岳
大普賢から来るとピークがないので見過ごす?

国見岳への登り口
展望はないし前回登っているので今回はパス

危険地帯

稚児泊
今回もここで昼食

今日の昼食
このところアルミ鍋の中華そばが続いている。飽きるまでこのパターン?

稚児泊の下より七曜岳を望む

腹ごしらえを終え
七曜へ向か
 

途中展望のあるところより大普賢のゴジラの背中

七曜岳山頂

七曜岳山頂よりパノラマ
左より行者還岳・鉄山と弥山(霞んでいる)・バリゴヤの頭・稲村ヶ岳

無双洞への分岐
正面が奥駈け道、ここは左に降りて行く

分岐後すぐの所にある案内板

激下りの後、一服したところ
この後も激下りが続く

無双洞
洞窟の中から流れてくる水を汲みペットボトル一杯分をがぶ飲みする

今日も無事に駐車場所まで戻れた
7時間46分の行程でした

駐車場所より少し戻ったところ
橋のすぐ先が駐車したところ
写真上が水太谷覗
(水太谷覗から見えた道路)
 
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山で出会った 花・生き物

倒木についたキノコ

シロヤシオとヤマツツジのコラボ

イワカガミ

ツマトリソウ(端取草)?

同左のアップ
7枚の花弁を持つ花は種類が少ないらしい

シャクナゲがまだ多く咲いている
先週馬ノ鞍峰へ行った時はほとんど終っていたが、高度差のせい?

シャクナゲの花のアップ

シロヤシオの花弁のアップ
残り花がいくらか咲いていた

??きのこ
 
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