TKMデジカメ山歩き 2010/4/24(土)
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山上ヶ岳竜ヶ岳阿弥陀ヶ森
スタート:五番関TN南口 ⇔
ルート :大峯奥駈道 オール日帰り繋ぎ 4/20
山上ヶ岳=日本300名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県
【山地系】大峯山地
 
山上ヶ岳
 Ⅰ△1719.39m (大峰山上)
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標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
1090m  07:44   ① 五番関トンネル南口 0:17 - 0:17   出発時間 05:50 15:50
   08:01   ② 五番関 到着時間 07:30 18:10
1:27 1:50 1:44  
   09:28   ③ 洞辻茶屋 片道距離 68 ㎞ 76 ㎞
0:57 1:00 2:41  
1719m  10:25   山上ヶ岳 △1719.4 往復距離 144 ㎞/avg. -
1:10 1:20 3:51  
   11:35   阿弥陀ヶ森女人結界門  
0:35 1:30 4:26 0:35
1725m  12:10   竜ヶ岳 P1725  
0:12 4:38 0:47
   12:22~12:56 0:34 ⑦ 小笹ノ宿  
0:34 5:12 1:21
   13:30   ⑧ 山上ヶ岳 ASC(総上昇)プロトレック 1030 m
1:59 2:00 7:11 3:20
   15:29   ⑨ 五番関 DSC(総下降) 〃 1050 m
0:11 - 7:22 3:31
   15:40   ⑩ 五番関トンネル南口 総上昇量(GPS) 1209 m
  7:56 0:34   7:22 -     移動距離( 〃 ) 18.5 ㎞
 
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アプローチ
  【往】 奈良 → 《R24》 → 《R169》 → 《県道15》(吉野) → 吉野洞川林道
【復】 林道 → 《R169》(川上村) → 《R24》 →
駐車場
  五番関トンネル南口
ルート
  五番関から奥駈道を山上ヶ岳経由で阿弥陀ヶ森までピストン
復路で、竜ヶ岳の山頂を経由し、鍋カツギ行者からは尾根を通る古道を利用した
記録
  大峯奥駈道をGPSのトラックで繋ぐ、第 3回目

ゴールデンウィーク前なのにこの寒さ。
先週、東京では何十年ぶりかの雪が降ったとの報道。現地駐車場所にはまだ桜が残っていた。上に上ったらなんと樹氷霧氷があるではないか。
しかもパラパラとあられの様な雪にも降られた、かように今年の天候は不順である。

さて奥駈 3回目であるが、「山上ヶ岳~阿弥陀ヶ森」間をどこからアプローチするかで迷ったが、上谷からであると大普賢へ行くときのルートと、多くかぶるので五番関から歩く事にした。どちらにしても長距離なルートである。
ただし、こちらのほうが総上昇量はだいぶ少ないのでましかな?

駐車場には先着車が 2台駐車していたが、途中出会った人は 4人(組)のみであった。やはり寒さのせいか山歩きする人は少ない?

山上ヶ岳から阿弥陀ヶ森に向かって下り始めたとき、単独の外人さんと出会い道の状況を聞かれた。
言葉は大体通じたが、細かい内容まではわからなかった。
その後、阿弥陀ヶ森からの帰路、小笹ノ宿で昼食の準備をし始めたら、避難小屋からさっきの外人さんが声を掛けてきた。
食後暫く話をしたら、旅行で日本を回っているとのことで、大峯は洞川から前鬼まで 3泊の予定。日本語は本で勉強したとの事。日本に住んでいるわけでなく、日本の関係の仕事でもなく旅行のため日本語を勉強したようであるが、それにしては立派過ぎるほどの日本語だった。相当頭の良い人のようだ、仕事は芸術関係・・写真・アート・書道と言っていた。
昨年太古ノ辻手前の双子岩で会った単独の外人さんも 5泊で奥駈道を歩いていた。大峯奥駈道は世界遺産のためか、外人さんにも人気のルートであるようだ。

天気予報では今日は晴れの筈であったが、山の上は霧でほとんど何も見えず、当然展望は全くなかった。
しかし冷えているとはいえ所詮真冬とは違い歩き始めるとちょうど良いくらいで、体力消耗も少なく、この長距離のルートも快調に歩くことができた。
 
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五番関トンネル南口にある公園
先着車が2台、いつも車を駐車する場所は先に停められていた

五番関
ゆっくり歩いて16分、まだ霧は少ない

途中崩れているところが何箇所かあった

だんだんと霧が濃くなってきた
その後ほとんどこの状態

鍋カツギ行者

祠の横にあった縁起

今宿跡

ツララが・・
もうすぐ、5月というのに・・

一面霧氷の林

鎖・ロープ場
ロープは凍っていた

洞辻茶屋

洞辻茶屋横にある奥駈道の案内
大峯奥駈道のルートと 75の靡

風がないので体感温度はましであるが、相当気温は低い

鐘掛岩
木製の階段は一部凍っており滑らないように慎重に踏み出す

大峯山寺の門

山上ヶ岳の三角点

三角点にデジカメを置き記念撮影

いよいよここからは始めてとなる阿弥陀ヶ森へのルートへ

神秘的な森

阿古滝への分岐点

小笹ノ宿
この横は小川が流れており、水場となっている

役の行者像か?

山上ヶ岳から阿弥陀ヶ森までは幽邃な森が続いており、大満足な山歩きの場所である

霧氷の続く森

阿弥陀ヶ森
奥駈からきたのは初めて

女人結界門で記念撮影

再び山上ヶ岳への道

竜ヶ岳山頂
山頂付近を歩き回ってやっと表示のある場所を見つける
倒木が多く、歩きにくい

小笹ノ宿
山上ヶ岳の下り口であったベルギー人がいた。今日ここで泊まるとの事

今日の昼食
今日はアルミラーメン 148円

食後暫くベルギー人と話をした後、帰途に

大峯寺まで戻ってきた
少し霧が晴れ本堂が見えるようになった

お花畑
展望は全くない

洞辻茶屋

晴れ始め、霧氷の間から大天井ヶ岳が見えてきた

大天井ヶ岳と四寸岩山

帰りは鍋カツギ行者の先より古道を通る。古道は尾根伝いに行くのでアップダウンがある

下に五番関が見えてきた

駐車所まで無事降りてきた
 
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