TKM の デジカメと山歩き | 2017/9/3(日) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
玉置山 | |||||
スタート:21世紀の森 → | |||||
ルート :大峯奥駈道 オール日帰り繋ぎ 18/20 | |||||
関西・近畿100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】大峯山地 | |||||
玉置山 | |||||
Ⅰ△1076.80m (玉置山) | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
500m | 08:30 | ① 21世紀の森 登山口 | 0:23 | - | 0:23 | 出発時間 | 05:45 | 16:20 | ||
08:53 | ② 南奥駈道出合 | 到着時間 | 08:15 | 19:05 | ||||||
0:22 | - | 0:45 | ||||||||
09:15 | ③ 蜘蛛ノ口 | 片道距離 | 124 ㎞ | 123 ㎞ | ||||||
1:03 | 1:20 | 1:48 | ||||||||
10:18 | ④ 花折塚 | 往復距離 | 246 ㎞(AVG=17.3) | |||||||
0:57 | 1:05 | 2:45 | ||||||||
1076m | 11:15 | ⑤ 玉置山 △1076.8 | ||||||||
0:19 | 3:04 | |||||||||
11:34 | ⑥ 玉置神社 | |||||||||
0:48 | - | 3:52 | 0:48 | |||||||
12:22~12:59 | 0:37 | ⑦ 碑(上平主税) | ||||||||
1:41 | - | 5:33 | 2:29 | |||||||
14:40 | ⑧ 蜘蛛ノ口 | ASC(総上昇)プロトレック | 880 m | |||||||
0:52 | - | 6:25 | 3:21 | |||||||
15:32 | ⑨ バス停(玉置山登山口) | DSC(総下降) 〃 | 880 m | |||||||
0:35 | - | 7:00 | 4:56 | |||||||
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16:07 | ⑩ 21世紀の森 登山口 | 総上昇量(GPS)eTrex | 953 m | |||||||
7:37 | 0:37 | 7:00 | - | 移動距離(GPS) 〃 | 19.8 ㎞ |
奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 橿原高田IC 《京奈和道》 五條IC ⇔ 《R168》 ⇔ 《R425》
※京奈和道が、御所南から五条北まで繋がったのでメチャ便利になった。今回が初めて利用
「21世紀の森」の反対側の林道入口(奥駈道登山口)の東屋の横
P → 古屋の辻 → 《奥駈道》 → 古屋ノ宿 → 如意宝珠岳(P736) → 蜘蛛ノ口 → 花折塚 → 玉置山 → 玉置神社 → 玉置神社駐車場 → 玉置山 → 碑(上平主税) → 玉置山展望台 → 花折塚 → 蜘蛛ノ口 → (上葛川)バス停 玉置山登山口 → 葛川隧道 → 《R425》 → P
9月に入って好天続きだ。今週末はジッとしているつもりだったが余りの好天に急遽出かけることにした。
南奥駈の玉置山。
南奥駈は今年初めて足を踏み入れ 5/7に笠捨山に行った。玉置山はその奥だ。
ルートはR425の 「21世紀の森」から奥駈道に上がり往復の予定にした。
歩く距離はそれなりにあるが、総上昇量は大したことはないので、歩行タイムはそれほどかからないと思われるので、いつも通りに起きて自宅をスタートすれば良い。
と、思っていたが気が張っていたのかいつもより 30分ほど早く目が覚めた。で、その分早く自宅をスタート。
先月、京奈和道の御所南から五条北までが繋がったので、今回初めてその区間を走り現地に向かう。メチャ便利になった。
登山口になる「21世紀の森」の手前の林道登山口まで 124㎞を 2:30で走れた。
その林道に入って直ぐの東屋の手前に駐車していたら、伐採木を積んだトラックが林道を下って来た。カーブを曲がるのに当方の車が邪魔になるので、トラックの運ちゃんと相談して東屋の後ろに移動した。
ちょうどトラックが通りかかった所で、邪魔になるのが分かり移動できたが、そのまま駐車していたら作業の大迷惑になる所だった。日曜日でも森林作業をしているんだ。
通行の邪魔にならないのを確認し、その林道をダラダラと登って行く。林道がカーブする所で、「大峯奥駈道 登山口」の案内ポールがあった。そこで林道を別れ山道に入る。
しかし 5分ほどで巻いてきた林道に出た。
再び林道に出て、少し歩くと、林道を一段下がった左手の立木に「奥駈道」と案内表示が巻きつけてあった。気が付かねばそのまま進んでしまう所だった。
よく見ると手前に分岐らしき所があったが、作業スペースになっていて丸太が積みあがっていたので、分からなかったみたいだった。
林道を離れその山道を、少し行くと、奥駈道に合流した、「古屋の辻」だ。そこには「21世紀の森 森林植物公園 →」との立派な標識もあった。
ここからは奥駈道、尾根伝いに南に進んでいく。
「12番 靡の古屋宿跡」・P736の「千眺之森」・「11番 靡の如意宝珠岳」・「蜘蛛ノ口」・「稚児の森」・「水呑金剛」 などなど、由緒ある場所なのだろう所を通過して行く。
途中、何度も玉置神社に向かう舗装車道とくっ付いたり、離れたりを繰り返しながら進む。細尾根部分では一部その車道を歩く。
P952を回り込むと花折塚。大きな説明版が外れて落ちていた。
ココまで、それほどアップダウンはなかったので、疲れは感じないので、そのまま先に進む。
明確だった、奥駈道が突然に踏み跡が薄く不明確になった。車道のすぐ下側を平行しており、車道への踏み跡らしきものがあったので、一旦車道に出て見た。目の前に大きな展望台と休憩小屋の様な物が見えた。展望台は復路で寄ってみる事にして、先ほどの不明確な道に戻る。
その不明確な道は、胸あたりまで伸びた雑草地帯に突入し足元の踏み跡を外さないように進むと、車道から分岐している林道の入口に出た。
横の車道に出ると、「世界遺産 大峯奥駈道」と彫られた大きな石碑があった。
その横から再び山道に入る。直ぐの所に「餓坂 かつえ坂」と彫られた石柱があった。
その「かつえ坂」を登って行くが、広いだらだら坂なので、起伏なある森のような感じの所だ。
駐車場への分岐を右に見て、電波塔の建物を過ぎると、玉置山山頂に到着。軽装の人が 2組ほどいた。
南方面に展望があったが、特定できるような山は知らないので、そのまま通過し玉置神社に向かう。
滑りやすい急な下りが続く所だが、軽装の人・年配者・お子様も登って来る。神社に参拝した後、山頂を訪れ、先ほどの分岐から駐車場に周回していくのだろうか。
何組かとすれ違いながら、高度差 100mほどを一気に下ると、玉置神社の境内に入った。
山中に作られた神社なので配置が複雑で分かりにくい。とりあえず道なりに進んでいく。
「玉石社」・「出雲大社玉置教会」を横に見て、社務所の方に間違って進み、引返して本殿の下に出た。
汚らしい格好をしているので、本殿前までは行かずに、そのまま先に進む。「大杉」の表示があったので途中まで行き上から確認してから駐車場方面に進む。
山腹道の参道をクネクネと進むと鳥居があり、そこを出ると駐車場だ。駐車場には売店があった。
駐車場からは展望があり、右の方に伯母子山が見えた。(たぶん)
駐車場を出て、車道を進むと、すぐの所に玉置山への登山口があった。そこから再び入山。
緩い登りで、直に往路で右に見た駐車場分岐に合流。
そこから、再び玉置山山頂に向かう。
玉置山山頂で昼食と思ったが、参拝者がひっきりなく山頂を訪問に来るので、山頂にあった案内表示にある「宝冠ノ森」方向に行ってみる事にする。
尾根道を 10分弱下ると、石碑と祠(上平主税 碑)のようなものがあり、玉置神社から花折塚へ抜けるトラバース道との交点になっていた。そこで昼食
食後のコーヒーとスイーツを味わっていたら、軽装の若い単独女性が、「宝冠ノ森」方面から戻ってきてそのまま山頂に向かっていった。???
コーヒータイムを終えたが、「宝冠ノ森」まで行って引返してくるのは、シンドイので巻道から花折塚経由で帰路に向かう。余り歩かれていない道のようだが、起伏の少ない道で、谷を巻く部分がザレて道が消失しかけていたが、その部分以外はかなり広い道だった。
奥駈道に合流したのは、世界遺産の石標の裏側だった。
その目の前の展望台に寄ってみる。展望台の上からは大展望があり、玉置山以北の南奥駈や釈迦ヶ岳、伯母子岳などが見えた。
後は来た道を帰るのみ。無休憩で黙々と歩き、「蜘蛛ノ口」でそのまま来た道を戻らずに上葛川に下りて、トンネル経由で戻ることにした。
上葛川への標識もあり、分岐部分は明確な広い道だった。
ルンルンで歩いていたら、次第に道が荒れてきた。それでも道は分かるので、見失わないように確認しながら進む。
地形図にある道路への降下地点辺りについても、平行移動のままだ。少し先の谷を巻いて行く所で、下方に道路が見え、ザレた急斜面で、とてもルートとは思われなかったので、そのまま道らしき所を進む。少し先で急に道が普通の道に変わった。その先で 4分岐があり、「奥駈け道・古屋宿 →」・「← 上葛川」 の案内表示があった。
迷わず矢印が示す正面右の道に進む。しかし、暫く行くと道がなくなった。右下に道路が見えるので、下ろうと思うが、高い崖になっているのでとても無理。先の方に進んでも戻っても、崖はズーット続いているようなので、先ほどの谷から下ることにして引返す。
地形図をよく見れば、分岐の所を北に下るのが上葛川へのルートと分かるのに、当初は曖昧な矢印の方向を勝手に正面方向に行ってしまい、戻ってからも谷から下る事しか頭になく、そのまま上葛川への分岐を戻ってしまった。
その谷の上部に戻り、下降開始。最初の 1歩からザレ場で滑る。下までは滑らないので尻もちをつく程度。
途中に崖はなかったので、そんな所を半分滑りながらも無事に下り道路に着地。
目の前に「玉置山登山口」バス停があった。下ってきた谷以外は崖で、何処にも登山口の表示はない。
と云う事は、下って来た谷が登山口か。以前はともかく今は登山道としてはちょっとムリがある。ザレていて下りはともかく登りは難しいぞ。
後はアスファルト道路を戻るだけ。35分ブラブラ歩いて駐車した場所に戻り今日の行程を終える。