TKMデジカメ山歩き 2023/7/30(日)
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晴天
赤城山(黒檜山)・駒ヶ岳
スタート:黒檜山登山口 P ⇔
ルート :
日本100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】群馬県
【山地系】 
 
赤城山(黒檜山)
 Ⅲ△1827.67m (黒檜山)
  足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ヤマプラ
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (移動) (復)
1350m  05:23   ① 黒檜山登山口 P 0:05 0:05 0:05   出発時間 04:15 09:50
   05:28   ② 登山口(黒檜山) 到着時間 05:05 18:55
1:21 1:35 1:26  
1827m  06:49~07:20 0:31 赤城山(黒檜山) △1827.7 片道距離 31 ㎞ 572 ㎞
0:40 0:55 2:06 0:40
1685m  08:00   駒ヶ岳 P1685 往復距離 1394 ㎞/avg.17.4
0:44 0:40 2:50 1:24
   08:44   ⑤ 鳥居峠 【移動】道の駅;川場田園プラザ→
0:16 - 3:06 1:40
   09:00   ⑥ 覚満淵 ASC(総上昇)プロトレック 685 m
0:14 - 3:20 1:54
   09:14   ⑦ 登山口(駒ヶ岳) DSC(総下降) 〃 690 m
0:12 0:15 3:32 2:06
   09:26   ⑧ 黒檜山登山口 P 総上昇量(GPS)map60 538 m
  4:03 0:31   3:32 -     移動距離( 〃 ) 〃 7.8 ㎞
 
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アクセス

【移動】
道の駅:川場田園プラザ → 《県64.県255・県251》 → 黒檜山登山口 P

【帰路】
黒檜山登山口 P → 《県4・R17》 → 前橋IC《関越道・上信越道・長野道・中央道・名神道・京治バイパス》宇治西IC → 《R24》 → 奈良


※ 高速料金 《前橋→宇治西》=¥8,240 (休日割引)

駐車場
黒檜山登山口駐車場
ルート
P → 赤城山(黒檜山)(⇔好展望地) → 駒ヶ岳 → 鳥居峠 → 覚満淵 → ビジターセンター → P
記録
遠征 3日目、自宅を出てからは 4日目
⇒ 2日目の記録 「日光白根山」 は こちら

車中泊した、道の駅:川場田園プラザ で 3時前に起床。
昨夜は、早く床に就いたものの、後ろに停まっていたキャンピングカーのエンジン音が夜遅くまでうるさくウトウトとしか出来なかった。深夜にトイレに起きてからはキャンピングカーは静かになっていた事もあり、眠れたようで目が覚めるとアラームをかけた 3時前。そのまま起床。

遠征最終日なので、車内ベット等を片付けたり何だかんだしていたらスタートが遅れてしまった。
今日は下山後、奈良まで 600㎞ほど運転して帰らなければならないので、出来るだけ早くスタートしたかったのだが。

ゴミ箱が設置してあったので利用されてもらい車内をきれいに片づけて現地に向かう。
ナビをセットすると、R120で昨日見た赤城山への分岐地点からではなく、遠回りして行くルートが指示された。全く知らない土地なのでナビに従う。

現地近くなると、クネクネト何度もカーブしながら高度を上げて行き、現地には道の駅から 31㎞を 40分で到着した。だだっ広い黒檜山登山口駐車場には数台の車が停まっていただけ。


外気温は 18度。チョウドよい気温だ。Tシャツの上に長袖のシャツを着てスタート。
車で走ってきた県道を 5分ほど戻ると黒檜山登山口。登山口からいきなりそこそこの傾斜があった。

暫く登ると大きな石がゴロゴロした岩ゴロのルートに。一昨日の男体山を思い出す。普通に歩くことが出来ず、歩幅が合わない。大石を乗り越えるのに短い脚を大きく上げて体を持ち上げる場面も多くあるので、昨日までの登山で筋肉痛の出ているモモの筋肉に追い打ちがかかる。

たちまち汗も噴き出してきたので、長袖のシャツを脱ぎTシャツ 1枚になる。その間に駐車場に後から来た夫婦さんと単独さん 2人が続けて通過していった。
登山口から歩き始めて 45分 高度1590m付近の富士山展望地で、見えなかった富士山方面を見て息を整える。歩き始めてのいきなりの岩ゴロ道はキツイ。

その後は、歩きなれた事もあり、ウェア調整している間に通過していった単独さん 2人に相次いで追いつき、稜線分岐に突き上げた。
まずは左の今日のメイン赤城山(黒檜山)へ。分岐からすぐの所に三角点のある山頂があったが、そこは展望がなかったのでそのまま先にある好展望地に直行。
黒檜山好展望地は大展望が広がっていたが、天気は良いのに残念ながら空気が濁っていて遠くの山並みは霞んでしか見えなかった。
今回の遠征 3日間、眺望には恵まれなかった。昨日・一昨日よりは随分ましだったが。

三角点の黒檜山山頂に戻り、小腹満たしのパンを 1コ腹に入れ、先に進む。
先ほど稜線に突き上げてきた分岐のすぐ先に鳥居が出てきて少し驚く。山頂なら理解できるが、そこは何でもない場所だったので。
そのすぐ先で、今度は「絶景スポット 60歩 日本一の関東平野 筑波山」との案内表示。
60歩なので行ってみる。確かに展望はあったが、やはり空気な濁っていて、残念ながら絶景とまでは感じられなかった。

その先、稜線上の下りは岩ゴロではないので快適に下り、少し登り返すと駒ヶ岳。
先ほどの絶景スポットと似たような景色が広がっていた、駒ヶ岳の山頂からは反対方向にも展望がありスタートした大沼も眼下に見えていた。

駒ヶ岳から少し下ると駒ヶ岳登山口分岐。そこからは下らず、そのまま稜線上を下ってい行く。
その分岐から 17分ほど下ると鳥居峠への分岐案内。指示通り右に下っていく。
すると、手作り地図のルート案内のある分岐。その地図を見ると、太線(アカクロコース)がメインの感じ。まっすぐ行くルートは「岩バ」の表示もあったのでややこしそう。太線の右側に折れる。

分岐から少しの間はしっかりした踏み跡があったが、少し下った広い所に出ると踏み跡がハッキリしなくなった。先の方に赤リボンが見えるのでそれを目標に下る。
広い所のすぐ下側で、リボンは岩場の方に導いたが人が歩くようなルートらしくない。方向的には正しいのでその赤リボンに従う。しかし危険はないがとてもルートと言えるような場所でない所を通過して行く。先にリボンが続いているのでそのまま進んだが、リボンがなければ 100%引き返していたところだ。
短い距離だったがそんな場面を過ぎると細い砂利道に出た。
そのすぐ先が鳥居峠の駐車場。駐車場の奥からも駒ヶ岳から見た景色と似たような景色が見られた。

鳥居峠から車道を下りかけると、覚満淵への案内。
車道を別れ地道を下っていくと、下側にも分岐案内があり覚満淵の方向表示があったが、その方向は何だか戻る感じ。少しウロウロして表示通りに進むと覚満淵の南側に出た。
湿地帯に木道が設置されていたのでその木道を歩く。その木道で覚満淵を半周して北側に出ると、正面の先がビジターセンターだった。

そこからは県道をブラブラ歩いて、スタート地点に向かう。
車を停めた黒檜山登山口駐車場に戻ると、車は増えていたがダダっ広い駐車場なのでガラガラ状態。


【下山後】
ナビを自宅にセットすると、来た方向の反対側の前橋ICへのルートを指示してきた。
地図を見れば分かることだったが、今日の赤城山は拠点にしていた沼田地区からズーっと南にっ下ってきていた。

赤城の山域から県道4号線をドンドンと下り、平野部まで下りてくるとやがて前橋市の市街地に入り県道を跨ぐ赤い大鳥居が出現した。その大鳥居を抜けた少し先でガソリンを給油、沼田地区より安めの 170円/㍑だったが、それでもいつものGSより高かったので 30㍑だけ補給して、前橋ICより高速に乗る(10:52)。

昼食をとろうと横川SAに入るとSAの食堂は満員。名物の峠の釜めしを食べたかったが具に苦手なものがいっぱい入っているのでパス。結局テイクアウトの焼きそばにした。冷えてはいなかったが作り置きのもので量も少なく好みの麺ではなかった。

高速を走行中、眠気の気配があるごとにSAに入り仮眠。エンジンをかけたままエアコンとつけて仮眠するも 15分程度しか仮眠できなかったので、暫くすると再び眠気が出てしまう。結局名神に入るまで仮眠のため 3回もSAに立ち寄ることになってしまった。

名神に入るとその後は眠気はなくなった。滋賀・京都方面で渋滞があった模様だが、当方は京滋バイパスで折れたので、高速での渋滞はなく宇治西ICで高速を降りる。その後はR24で奈良に帰った。

下山してから奈良まで 572㎞ 9:05’かかった。いつもは高速代を節約するため大垣ICで高速を降りて下道を走るが、長距離の運転疲れがあるので出来るだけ早く自宅に帰りたくそのまま高速を走った。費用よりも安全第一だ。

【今回遠征の費用 ¥41,568
  高速代     15,010 《往路(深夜) 6,770 + 復路(休日) 8,240》
  ガソリン代  ≒15,000 《1394㎞/15*168、燃費 15㎞/㍑・単価 168円/㍑で換算》
  飲食費      6,608
  その他      4,950 《登拝料・RW・入浴》
 
 
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黒檜山登山口駐車場
もっと早く来る予定だったが、遠征最終日のため道の駅で車内を片づけたりしていたら出発が遅れ、その分到着も遅れた
 

黒檜山登山口
車で走ってきた県道を 5分ほど戻った所。車で通過したときはこの登山口に気づかなかった

岩ゴロの登りが始まった
男体山に引き続いての岩ゴロ登り。歩幅が合わず足を大きく持ち上げたりするので、長く続くとシンドイ

振り返ると大沼の湖面が光っていた

登山道だけが岩ゴロ道。メチャ歩きにくい

猫岩
どれが猫岩なのか分からなかった

この手前で、シャツを脱いでいたら、駐車場で後から来た夫婦さんと単独さん 2人が続けて通過していった

展望場所より①
富士山方面の矢印があった

展望場所より②
これから通過していく稜線上にある駒ヶ岳

展望場所より③
右のアンテナ山(地蔵岳)の左に富士山が見えるらしいが、天気は良いが富士山はいない

岩ゴロ登りがまだまだ続き

稜線に上がると、左 黒檜山・右 駒ヶ岳の表示
まずは左の黒檜山(赤城山)へ

黒檜山(赤城山) 山頂に到着
三角点のあるこの山頂は展望がないので、一息ついて先の好展望地に向かう

06:55 黒檜山 好展望地よりのパノラマ

黒檜山 好展望地より①
燧ヶ岳をズーム

黒檜山 好展望地より②至仏山をズーム
至仏山をズーム

黒檜山 好展望地より③
武尊山をズーム

黒檜山 好展望地より④
展望地の先に行くと展望地で見えなかった、日光白根山・皇海山が見えた

黒檜山 山頂より①
黒檜山に戻ってきた。小腹満たしにパンを 1コ食べ一服

黒檜山 山頂より②
ミラーレスをWi-Fi接続してスマホからシャッターを切った。逆光で暗く映ってたので修正したが・・・

黒檜山 山頂より③
Ⅲ△1827.67m 基準点名:黒檜山

稜線に突き上げた分岐点まで戻ってきて、反対側の駒ヶ岳方面の稜線に進む

黒檜大神
知らなかったので、突然の鳥居に少し驚いた

花見ヶ原分岐の絶景スポットより①
筑波山ははるか向こうで見えてないみたい

花見ヶ原分岐の絶景スポットより②
地蔵岳(右)と長七郎山に挟まれた小沼が目立っていた

この案内「絶景スポット 60歩 日本一の関東平野 筑波山」に惹かれて見に行ったが、空気が濁っていてよくわからなかった

先ほどまでは小沼は下方に見えていたが、ここからはほぼ同レベルの感じ

正面がこれから通過していく駒ヶ岳

ルートは整備されている

駒ヶ岳 山頂より①
山頂はチョットした展望地

駒ヶ岳 山頂より②
先ほどの絶景スポットと似たような景色

駒ヶ岳 山頂より③
大沼が見下ろせた。赤城神社が見え、車を停めた駐車場も見えた。

駒ヶ岳登山口分岐
ココから下らず、もう少し先から鳥居峠に下る

人と出会わないと思っていたが 3組ほどとすれ違った

鳥居峠の案内に従い右に下る

この手作り地図の太線コース(アカクロコース)に従ったが、とてもコースといえるコースではなかった。とは言っても地形図の正ルートだった

鳥居峠
ここまで危険はなかったが、赤リボンがなかったらたどり着けなかった

鳥居峠からの眺望①
駒ヶ岳からと同じような景色が見えた

鳥居峠からの眺望②
目立った山があったので、筑波山かと思ったが、筑波山ははるか遠く(98㎞)で写っていない。写真のピークは鳴神山でここから 17㎞

案内に従い覚満淵へ

覚満淵の南側に出てきた

覚満淵の南端から湿地帯の木道を歩く

覚満淵

覚満淵の北端まで木道を歩き、このゲートを抜けてきた

ゲートの正面がビジターセンター

駒ヶ岳登山口駐車場
ビジターセンターから県道横の歩道を歩いてきた

道路向こうが駒ヶ岳登山口

赤城神社の出島
橋の付け替え工事だろうか

黒檜山登山口駐車場
無事下山完了

赤城の大鳥居
県道4号で関越道の前橋ICに向かう途中、県道を跨いでいる赤い大鳥居が出てきた
 
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