TKM の デジカメと山歩き | 2010/4/18(日) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
木ノ実矢塚・薊岳・明神岳 | |||||
スタート:麦谷林道 ⇔ | |||||
ルート :ヒキウス平まで足を延ばす | |||||
薊岳 =近畿100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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明神岳=関西100名山 | |||||
【所在地】奈良県・三重県 | |||||
木ノ実矢塚・薊岳は奈良県側 | |||||
【山地系】台高山地 | |||||
木ノ実矢塚 | 足跡のダウンロードは こちらから ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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Ⅲ△1373.84m (木ノ芽塚) | |||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
1120m | 08:13 | ① 麦谷林道 | 0:15 | - | 0:15 | 出発時間 | 06:10 | 15:40 | ||
08:28 | ② 二階岳 | 到着時間 | 08:00 | 18:10 | ||||||
0:38 | 0:40 | 0:53 | ||||||||
1373m | 09:06 | ③ 木ノ実矢塚 △1373.8 | 片道距離 | 69 ㎞ | 76 ㎞ | |||||
0:26 | 0:40 | 1:19 | ||||||||
1406m | 09:32~09:40 | 0:08 | ④ 薊岳 P1406 | 往復距離 | 145 ㎞/avg. - | |||||
1:10 | 1:20 | 2:29 | ||||||||
1432m | 10:50 | ⑤ 明神岳 P1432 | ||||||||
0:49 | - | 3:18 | ||||||||
11:39~12:17 | 0:38 | ⑥ ヒキウス平 | ||||||||
1:48 | - | 5:06 | 1:48 | |||||||
14:05~14:20 | 0:15 | ⑦ 薊岳 | ||||||||
0:26 | 0:30 | 5:32 | 2:14 | |||||||
14:46 | ⑧ 木ノ実矢塚 | ASC(総上昇)プロトレック | - m | |||||||
0:29 | 0:40 | 6:01 | 2:43 | |||||||
15:15 | ⑨ 二階岳 | DSC(総下降) 〃 | - m | |||||||
0:12 | - | 6:13 | 2:55 | |||||||
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15:27 | ⑩ 麦谷林道 | 総上昇量(GPS) | 1181 m | |||||||
7:14 | 1:01 | 6:13 | - | 移動距離( 〃 ) | 16.6 ㎞ |
アプローチ | |
奈良 → 《R24》 → 《県道14》 → 《R166》 → 《県道》 → 《麦谷林道》 やはた温泉の少し先で、右に麦谷林道に入りそこから約 8km。 谷をジグザグに回り、暫く先の尾根に出たところ。集落を過ぎた後は舗装はされているが道は荒れていた、乗用車でも走れるが、道に落石が多かった。 |
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駐車場 | |
登山口のある林道の、両側に数台駐車可。軽トラが1台駐車していた。 | |
ルート | |
麦谷林道登山口から、二階岳・木ノ実矢塚・薊岳・前山・明神岳を踏み、明神岳の少し先より桧塚方面に下り、ヒキウス平へ。帰りはピストンであるが明神岳は巻き道でかわした。 | |
記録 | |
登山口から二階岳までは 15分程度でそんなに厳しい登りでもない。スタートでの足慣らしにはちょうど良い程度の距離・登りである。 登りつめた所に二階岳の表示が掲げられているが、地図を見ると少し先のピークが二階岳となっているがそこには表示はなかった。多分そこが正しい位置であると思われるが登山口から上ってきたピークが分かりやすいのでそのピークに表示板を掲げたものと思われる。 木ノ実矢塚の手前で前方から 2人連れの中年の男性がこちらに戻って来た。 1つ先の山(薊岳のこと?)が雪のため危険を感じ引き返してきたとの事。昨年この時期に大普賢に行き北斜面が雪のため途中で引き返したことがあるので一応雪の心配はしていたが、大普賢ほど高度は高くなく南斜面から登る為まず大丈夫と踏んできたのに・・・ それでもとにかく行って見る事にした。 木ノ実矢塚のピークを超え北斜面の下りで、若干雪があったものの、その後の薊の山頂までは全く雪はなかった。あの 2人の言葉はいったい何だったのか?・・・ 薊の山頂まではほぼ時間通り。 時間が早いせいか誰もいない、展望も良いのでデジカメで北方面と南方面のパノラマを撮るが、今日の目的地ヒキウス平までは長距離となるので休憩もそこそこに出発した。 明神平に向かう途中で違う尾根に下りかけたが、道がなくテープも見当たらないため、登り返すのもしんどいので GPSで位置を確認し、斜面を横断しルートに合流したが、そこにはピッケルが落ちており過去に迷いこみこちらに来た人がいたのか・・・ このルートを外したのは初めてである、山歩きは細心の注意と慎重さが必要である。 明神岳までは先ほどの 2人としか出会わなかったが、桧塚へのルートにはいると、数組のハイカーに出会った。 桧塚とヒキウス平への分岐では、ヒキウス平らへの表示はない。かすかな踏み跡を頼りに進むが、尾根道を行くのと見晴らしがきくので迷うようなことは全くなくほぼ時間通りにヒキウス平に到着した。 現地に着くと、何が書いてあるかが文字不明なプレートがあったのみであるが、多分ここがヒキウス平であろうと思われる。 平らな山の山頂となっており、桧塚・桧塚奥峰が目の前の上に見える。 以前に桧塚に行った時には遠方ばかりに目が行き、下に見えるヒキウス平は目に入らなかった。 ネットでは最近人気とあったが、特に何もないところで展望もなかった。もう一つ南の小山(本当のヒキウス平はどこか?)まで行けば展望はあったかもしれないが、時間的に帰りが心配になるので、ここで昼食とし、帰路につくこととした。 帰りは来た道を引き返すが、桧塚・ヒキウス平の分岐と明神岳の 2箇所は GPSで確認しながら巻き道でかわし体力消耗を避けた。 また、木ノ実矢塚も巻き道を使いたかったが、植林の中を通る模様で不安なため山頂への通常のルートとした。 薊岳の山頂では単独の同年輩の先客者がいたので、暫く山の話などをし、朝よりも見通しがきいたので再度パノラマ写真を撮り、今から戻るルートを上から確認し下山とした。 なお、登山口から薊までの往きには目標がハッキリしており一直線で進んだか、帰りは踏み跡がハッキリしないところではテープを探してウロウロした場所もあった。GPSを持参しているので方向が、ハッキリわかる為ルートを探すのは容易だ。これナシでは山歩きはもう出来ない。 |