TKMデジカメ山歩き 2010/7/24(土)
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快晴
明神岳桧塚・奥峰桧塚
スタート:千秋林道 →
ルート :↑万歳橋、↓マナコ谷
明神岳・桧塚=関西100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県・三重県
  桧塚(奥峰)は三重県側
【山地系】台高山地
 
桧塚
 Ⅲ△1402.17m (蓮2) 足跡のダウンロードは こちらから
ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
650m  07:54   ① 千秋林道 路駐地 0:17 - 0:17   出発時間 05:50 14:30
   08:11   ② マナコ谷登山口 到着時間 07:45 17:10
0:08 0:30 0:25  
   08:19   ③ 万歳橋 片道距離 74 ㎞ 74 ㎞
0:38 1:03  
   08:57   ④ ワサビ谷出合 往復距離 148 ㎞/avg. -
2:17 2:00 3:20  
   11:14   ⑤ 明神平  
0:26 0:35 3:46  
1432m  11:40~11:45 0:05 明神岳 P1432  
0:47 0:50 4:33  
1420m  12:32~12:51 0:19 桧塚奥峰 C1420  
0:16 0:15 4:49  
1402m  13:07~13:12 0:05 桧塚 △1402.2 ASC(総上昇)プロトレック 960 m
1:10 1:20 5:59 1:10
   14:22   ⑨ マナコ谷登山口 DSC(総下降) 〃 930 m
0:15 - 6:14 1:25
   14:37   ⑩ 千秋林道 路駐地 総上昇量(GPS) 877 m
  6:43 0:29   6:14 -     移動距離( 〃 ) 14.1 ㎞
 
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アプローチ
  奈良 → 《R24》 → 《R166》 → 高見トンネルの一つ先の木梶トンネルより右折、加杖坂トンネルを過ぎ青田で木屋谷林道へ入り万歳橋登山口までまで

木屋谷林道は舗装部分は問題ないが、未舗装部分になると定間隔で人工的に道路に段差が作られており、乗用車では腹を擦るところもある。車高の高いオフロードでないと厳しい。
当方は乗用車仕様のワゴン車のため、段差で腹を擦った。登山口まで車で行くのをあきらめ途中の空き地に駐車し約 1㎞の林道歩きを強いられた。
帰途には注意してゆっくり走ったが、2度も腹を擦ってしまった。

何故人工的に段差を作っているのか? ①逆行防止? ②排水対策? ③一般車両の通行排除目的?
付近に多くみられた千秋社の入山禁止の看板が非常に気にかかった。
駐車場
  マナコ谷登山口に 2~3台、万歳橋登山口にも 2~3台駐車可能であるが、前記のように乗用車ではそこまでは厳しい。帰りにマナコ谷登山口にオフロード車と大型バイクが駐車していた。
ルート
  万歳橋より木屋谷川沿いの道を遡り、谷分岐で奥山谷に入り明神平に登る。
明神平より、明神岳を経由し桧塚まで行き、マナコ谷へ下山した。
記録
  このところの猛暑で山歩きに行くのは躊躇ぎみであるが、運動不足であり、先日の健康診断では初めてメタボと診断(腹囲 85.2㎝)されたこともあり頑張って山歩きに向かう。

なお健康診断では胃に隆起性病変が見つかったため、昨日胃カメラを飲んだ。
指摘されたところにポリープがあり他の場所にもポリープがみtかったため、切片を取り精密検査となったが、昨年胃カメラを飲んだ時も同じ場所に過形成部位があり、その時は問題なかったけど発展・成長してきているのか??
加齢とともに各所に異常が出てくる。体力も相当落ちてきておるため私にとっては唯一の運動である山歩きに頑張って精を出さなければ・・・

さて、この暑さの中での山行きをどこにするかであるが、暑さしのぎに良い沢筋歩きとなる木谷川から明神平に登り桧塚まで行きマナコ谷に降りる周回コースを選択した。
ただこのコースは不鮮明な場所がある模様のため、前日にネットでレポを読み事前知識を得ておいた。

歩いてみると、明確なルートがあるかと思えば、急に分かりにくくなる場所もあった。また、地図にあるルートとも異なったルートとなっている場所や、渡渉した後の反対側の取りつきが分かりにくい場所もあった。
奥山谷に入ると、沢歩きの場所もあるがそこには全く表示が見当たらなかった。位置・方角は間違っていないので特にあわてなかったが、テープ・踏み跡が見つかるまでは心配だった。

完全に迷ったのは明神平手前の大岩のあるところで、右から巻くのか左側から巻くのか、テープを見失ったときである、明神平はすぐでありどうにでもなると思ってはいたが、テープを探し求め右へ左へ歩いたが見当たらなかった、踏み後もシダに隠れ見当たらない、GPSは左側を示しているのでGPSに従い暫く行くとルートが出てきた。そこから、すぐの所が天理小屋下の水場であった。この水場で水をがぶ飲みし、ペットボトルへも水を補給した。

桧塚からの下りは明確なルートとなっており林道の中の道もしっかりした山道で、印も多くあるので全く問題なし。但し、一か所小屋のあるところで、右にハッキリした林道(支道)に行きたくなるがここはテープのある左に、あとは道なりに行けば登山口まで降ろしてくれる。

ただ、山歩きは圧倒的に奥山谷のルートが面白い。
新緑・森の様相・沢 の雰囲気が変化に富んで良い。地図と磁石・GPSを見ながら現在地とルートを確認しながら道を攻めて行くのも面白かった。

川沿いルートのため暑さしのぎにも何度も川で顔を、洗い冷やせたのもよかった。
この暑さに山歩きする人はいないのか、今日見かけた人は沢歩きのグループと明神平の東小屋で休憩していたグループの計 2組のみ、出会った人は 1人もいなかった。

今日の山歩きは距離も累積高度差も特に長くないので、当初はヒキウス平まで行く予定であったが、予定外に林道を歩いたのと、暑さと体力不足からか疲れが大きかったのでヒキウス平行きは見送った。
 
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砂利道を暫く来たところで腹を擦ったので(道路日陰の部分)ここに駐車、先行車も同じ理由?

登山口まで約 1㎞歩く羽目に

定間隔で人工的に道路に段差が作られている

万歳橋  看板左が登山口
千秋社による入山禁止の看板が各所にある

慎重に橋を渡るがこの橋は特になくてもよい・・

右下の川に人が見えたのでよく見ると沢歩きのグループか?
川を大分高巻いている、手前のネットは転落防止用?


ワサビ谷を渡る所
左の石に赤い矢印がある

ワサビ谷から暫く来たところ。尾根方面に行くと桧塚奥峰方面か?
ここはテープのある正面に少し下っていく

奥山谷(左)と木屋谷(右)の合流点
合流した少し川下より川に降り 飛び石伝いに両谷の間の尾根に取りつく 水量が多いと渡渉困難か・・
地図のルートは奥山谷の右岸であるが、現在のルートは左岸を登っていく

ルートが完全に落ちており、通行不可であるが上に巻き道がある

上から渡ったところ
ロープと木の根っこでかろうじて渡れる

新緑がおいしい

名もなき小さな滝を左にいくつか見ながら川沿いに歩く

たまにこんな表示もあり、安心して前に進む

途中山道がなくなり奥山谷の沢の中の岩を渡りながら進む

大きな落岩を木が受け止め同化している

谷の合流点
ここも谷と谷の間の尾根を登る

くるくるとバネのような木

天理小屋下の水場
水をがぶ飲みして、空になったペットボトル1本を補給

天理小屋が見えてきた

明神平に飛び出したところ
東小屋に、1組休んでいた

明神平と水無山

三ツ塚

明神岳

明神岳より下ったこの自然林は気分がよい、秋に来ると紅葉は素晴らしいのでは・・

左後ろが高見山、右奥に倶留尊山
下の谷奥が歩いてきた谷

桧塚奥峰
見晴らしが良いところは日が当って暑いので、手前木の木陰で昼食
写真撮るのを忘れたが今日は割りこそばとサンドイッチ

ヒキウス平のアップ
今年 4/18に来ている

桧塚奥峰の標識と後ろに桧塚

桧塚奥峰より南のパノラマ
手前にヒキウス平、奥の稜線が台高の稜線 左のピークが池木屋山であるが、他は特定できない

桧塚奥峰より東方面のパノラマ
桧塚の奥右のピークが迷岳

桧塚
ここは展望はない

三角点と表示板をバックに記念撮影

桧塚より少し戻ったところより桧塚奥峰

左上より右の尾根に下っていく
奥に台高の稜線 水無山・国見山から伊勢辻山への稜線

笹原地帯から植林地帯へ入っていく

林道(支道)は右方面に向かっているが、ここは小屋手前を左に行く

マナコ谷登山口まで無事下山

マナコ谷登山口
看板右上が登山口、往路で下山予定場所(ここ)を確認しながら歩いたが表示がなかったので気がつかなかった

林道歩きで誉橋の上より見る木屋谷川
川の中に大石がいっぱい

駐車場所まで戻ってきた
手前にも段差が作ってある
   
 
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山で出会った 花・生き物

おとぎりそう (弟切草)

のりうつぎ  (糊空木)
 
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