TKMデジカメ山歩き 2013/7/6(土)
別ウインドウで拡大表示
明神岳笹ヶ峰千石山
スタート:大又林道終点 P ⇔
ルート :
明神岳=関西100名山
歩いた足跡

歩行断面図
【所在地】奈良県・三重県
【山地系】台高山地
 
千石山
 Ⅲ△1380.49m (蓮1)
  足跡のダウンロードは ( こちら ) から
※ダウンロードできない場合は こちらを参照
 
標高 時間
到着/出発
休憩
タイム
地名・ポイント名 区間
歩行タイム
ガイド本
コースタイム
(往)歩行
累積タイム
(復)歩行
累積タイム
自宅⇔現地 (往) (復)
670m  08:03   ① 大又林道終点 P 1:46 1:15 1:46   出発時間 06:00 14:45
   09:49~10:18 0:29 ② 明神平 到着時間 07:45 16:45
0:20 0:35 2:06  
1432m  10:38   明神岳 P1432 片道距離 66 ㎞ 66 ㎞
0:25 0:20 2:31  
1367m  11:03   笹ヶ峰 P1367 往復距離 132 ㎞(AVG= - )
0:31 0:50 3:02  
1380m  11:34~11:46 0:12 千石山 △1380.5  
0:28 0:50 3:30 0:28
   12:14~2:38 0:24 ⑥ 笹ヶ峰  
0:30 0:25 4:00 0:58
   13:08   ⑦ 明神岳 ASC(総上昇)プロトレック 990 m
0:17 0:25 4:17 1:15
   13:25   ⑧ 明神平 DSC(総下降) 〃 990 m
1:10 0:45 5:27 2:25
   14:35   ⑨ 大又林道終点 P 総上昇量(GPS) 1147 m
  6:32 1:05   5:27 5:25     移動距離(GPS) 14.9 ㎞
 
⇒写真リストへ
 
  アプローチ
  奈良 ⇔ 《R24》 ⇔ 《県14》 ⇔ 《R166》 ⇔ 《県219》 ⇔ 《R166》 ⇔ 《県16》 ⇔ 《県220》 ⇔ 大又林道終点
  駐車場
  大又林道終点 駐車場
  ルート
  P ⇔ 明神滝 ⇔ 明神平 ⇔ 明神岳(穂高明神) ⇔ 笹ヶ峰 ⇔ 千石山 【往復】
  記録
  今回の目的地は千石山。
昨年末(2012-12-8)に千石山に行く途中で天候が急変し吹雪かれたため、笹ヶ峰で引き返した。季節は違うが今回はそのリベンジ。ルートは前回と同じく大又からのピストン。

今週末は暑くなるとの予報だ。先週は梅雨の合間で天候は良かった事もあり、暑さバテでシンドイ山歩きだった。今日はそれ以上に暑くなるという予報である。
今日の目的地は、前回吹雪で途中で撤収したが、今回は暑さバテで撤収しないよう頑張りたい。
熱中症には気をつけて、水を多めに持参し万全を期したい。

大又林道終点の駐車場に着くと、先行車は3台のみしかいなかった。この時間(8時前)で 3台しかいないのは、この暑さで出控えているのか、もしくはもっと高い山に行っているのだろうか。今がちょうどオオヤマレンゲの盛りなので大峯あたりへ繰り出しているかも?

林道を歩き始めてすぐに汗がにじんで来た。
林道の先に進んで行くと崩壊していた林道は綺麗に修復されていた、昨年末に来た時は手つかずの状態であったが、短期間で元通りに整備されていた。
その修復された林道から山道に入り、川沿いを登って行き、右岸から左岸に渡渉し、すぐ先で右岸に渡り返す。水量は少し多いが何れもロープが張ってあるので、安心して渡れる。少し登った先でももう一度渡り返しがある。

今の気温はそんなに高くないが、蒸し暑くて汗が噴き出して額から滴り落ちてくる、上半身もビッショリだ。太ももも汗でズボンが足にくっつき感触が悪い。いつもは某ユニ**のステテコを履いているが、暑くなると思い履いてこなかった。

明神滝が見える場所で一服、パンと水分を補給。
休憩後に歩き出すと歩きなれてきたのか、高度を上げ少し気温が低くなってきたせいなのか、そこからは順調に進み明神平に到着。スタートして間もなく追い抜かれた単独さんが東屋で休息されていた。その単独さんと山の雑談、途中で年配の単独さんも到着され長話、お二方とも薊岳に往復されるとの事、長話後に順次出発。

明神岳の手前で右手に展望が開ける、目的地の千石山が見えるが、それほど距離があるようには見えないが・・。
明神岳の先で、桧塚への分岐を左に見てそのまま直進、少し下ったところから広尾根になりブナの森が広がっている。桧塚方面と違い展望のないルートであるが、この森の雰囲気も又よい。

そんな雰囲気のルートの中、前回に引き返した笹ヶ峰に到着、そのまま通過し前に進む。一旦下ると、そこからは細尾根になり雰囲気が変わる。
瀬戸越と思わしき場所に着くと、その前後気をつけて歩いたが標示はなく、瀬戸越のルートらしき場面も見当たらなかった。

その先を少し進み、ゆるい傾斜を登ったところが今日の目的地の千石山、三角点がある。
笹ヶ峰と違いこちらはピークがハッキリしており山頂は狭い、但し樹木に遮られ展望はない。今日の折り返し点であるが展望もないので、昼食は笹ヶ峰でとることにして、ここでは写真を撮るのみで引き返す。

帰路でも瀬戸越の辺りをもう一度注意しながら歩いたが、やはりそれらしき場所は見当たらず。地図上の場所は小山になっており、両サイドは傾斜がきついので、とてもそことは思われない。
少し北側の鞍部がそれらしく思われたが、廃道となったためか左右を見回してもそれらしき痕跡も残っていなかった。

その先で少し登り返すと、再び笹ヶ峰。ここで昼食、今日のメニューは「割りこそば」と「おにぎり」。
食後に笹ヶ峰の山上台地を散策に行く、縦走路から外れているが、所々にテープがある。昨年の秋(2012-10-6)に千石林道からこの笹ヶ峰を目指して来た事があるが、長い林道歩きとルート間違いで五段の滝の上流部で引き返したが、そちら方面への道しるべか? 但し肝心の降り口の方にはテープは見当たらなかった。

笹ヶ峰からの戻りは、前回は吹雪かれて往きに付けたトレースも消えたため広い森の中をGPSを頼りに戻ったが、今回は見通しがあるので問題なし。踏み跡は薄いが、方角さえ間違えなければ特に問題ない。

今日最後の登りで明神岳に着くと、桧塚方面から単独さんが来られた、マナコ谷から登ってこられたとの事。
明神平に戻ると無人。休憩はこの先の水場ですることにして、そのまま通過。水場で顔と首の汗を水で流し、冷たい水でのどを潤す。

下山途中、大きな荷物を背負った単独さんと、その後 40名の団体さんとすれ違う、その団体さんは中学生の模様で皆さん大きな荷物を背負っている、先頭に先生と思わしき2名の指導者が先導していた。当初はそんな団体とは思わず当方が、道を譲ったが、その先導役は何も言わず通過、その先ドンドン登ってくる、すると、生徒さんが気を利かし、立ち止まり当方を通してくれた。本来は指導者の方がすべき事、生徒さんは挨拶も元気よく、指導者よりも出来が良かった。

昨年、この明神平地区で学生さんの団体の遭難騒ぎが報道されていたが、子供さんを預かる指導者は万全の安全に対する注意と、併せてモラルも大事だとつくづく感じた。

駐車場に戻ると、到着時に3台あった先行車はまだ2台残っていた。後から来た車はワンボックス車が多く、すれ違った団体さんの車のようだ。


今日は、スタート後の登りで大汗をかいたが、上部に上がり尾根歩きになると、少し強めの風が吹き気温を下げてくれたので、暑さバテをすることなく、歩き通す事が出来たが、思ったほど距離・総上昇度は伸びていなかった。

次回目指す予定のアルプスの日帰り(燕岳を予定)大丈夫かな・・・。
 
⇒ページ・トップへ
 



①先週の山歩きで曲げたストックと同じものを買い直し、曲げた部分を取り換えた(右ストックの下段部分→新しい)
②なくした熊鈴も同じ物を買いなおしたが、真鍮鋳物の肉厚が薄くなっていた。その分重さは軽くなったが音色も軽くなって薄っぺらい音になってしまっている

先行車は3台、この暑さで山歩きに来る人は少ない

県道終点
現在は駐車地で通行止めになっているので、ここまで10分程度を歩く

崩壊していた林道が、修復されていた。

登山道に倒れこんでいる倒木

自然林の中の踏み歩かれた山道

あしび山荘
山荘に人がいるのは初めて見た

東屋で長話した後、明神岳に向かう。後姿の人が長話をした人

10:30 明神岳手前の尾根より

明神岳

桧塚分岐
ここは真っ直ぐ台高縦走路を表示の千石山方面に向かう

複雑に絡んだ根が、土が流出したのか、むき出しになっている

森のふしぎ
横に張った木から枝が普通の木のように上に伸びている

笹ヶ峰

この辺り、瀬戸越かな

千石山が見えてきた

千石山 三角点

千石山 山頂で記念撮影
展望はほとんどなし

縦走路の先、南方面
展望がなく山頂も狭いので昼食は笹ヶ峰で取る事にして引返す

気分の良い、ブナの尾根歩き

瀬戸越?
この辺りが地図上の瀬戸越であるが、そのような地形には見えない、この前後に表示も見当たらず

笹ヶ峰まで戻ってきた
ここで昼食

昼食後に笹ヶ峰の山頂の東側まで散策

山頂テーブル台地の森①

山頂テーブル台地の森②

山頂の縦走路に戻る

笹ヶ峰を後に、明神平に向かう

整備された庭のような雰囲気①

整備された庭のような雰囲気①

木間から展望が開けると薊岳と木ノ実矢塚が見えた

明神岳
桧塚方面から単独さんが来られた。

明神平まで戻ってきた
誰もいない

水場
顔と首を水で冷やし、冷たい水でのどを潤す



無事駐車場に帰着
下山途中、40名の学生さん(中学生?)に出会ったが、ワゴン車が多いのは、その車か?
 
 
⇒ページ・トップへ
 
山で出会った 花・生き物




うまのあしがた(馬の脚形)
キンポウゲ科
別名: キンポウゲ(金鳳花)



へびいちご(蛇苺)
バラ科

うつぎ(空木)
ユキノシタ科





抜け殻?
セミにしては小さい



ばいけいそう(梅惠草)
ユリ科
 
⇒ページ・トップへ
 ⇒ 「 山歩き 」 編トップページ ⇒ 「 ウォーキング・名所見学 」 編トップページ ⇒ TKMのホーム・ページ
 
 ご意見・ご感想は こちら へ 【メール宛先の (アットマーク) は、半角 (@) に変更してください】