TKM の デジカメと山歩き | 2015/11/11(水) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
明神岳・桧塚・桧塚奥峰 | |||||
スタート:大又林道 P → | |||||
ルート : | |||||
明神岳・桧塚=関西100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】奈良県・三重県 | |||||
桧塚(奥峰)は三重県側 | |||||
【山地系】台高山地 | |||||
桧塚 | |||||
Ⅲ△1402.17m (蓮2) | 足跡のダウンロードは ( こちら ) から ※ダウンロードできない場合は こちらを参照 |
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
680m | 07:38 | ① 大又林道 P | 1:38 | - | 1:38 | 出発時間 | 05:40 | 13:50 | ||
09:16 | ② 前山 | 到着時間 | 07:25 | 17:00 | ||||||
0:07 | - | 1:45 | ||||||||
09:23 | ③ 三ツ塚 | 片道距離 | 66 ㎞ | 74 ㎞ | ||||||
0:15 | - | 2:00 | ||||||||
1432m | 09:38 | ④ 明神岳 P1432 | 往復距離 | 141 ㎞(AVG= - ) | ||||||
0:57 | 1:05 | 2:57 | ||||||||
1402m | 10:35 | ⑤ 桧塚 △1402.2 | ||||||||
0:11 | 0:20 | 3:08 | ||||||||
10:46~10:56 | 0:10 | ⑥ 桧塚奥峰 | ASC(総上昇)プロトレック | 1005 m | ||||||
0:52 | - | 4:00 | 0:52 | |||||||
11:48~12:40 | 0:52 | ⑦ 明神平 | DSC(総下降) 〃 | 1005 m | ||||||
1:00 | - | 5:00 | 1:52 | |||||||
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13:40 | ⑧ 大又林道 P | 総上昇量(GPS) | 1055 m | |||||||
6:02 | 1:02 | 5:00 | - | 移動距離(GPS) | 14.7 ㎞ |
奈良 → 《R24》 → 《県14》 → 《R166》 → 《県219》 → 《R166》 → 《県16》 → 《県220》 → 大又林道 P
※ 帰路は埼玉の青年を宮滝のバス停まで送ったので、少し大回りして帰奈
大又林道 車止め手前の駐車場
P → 前山の北尾根取付き → 前山 → 明神岳 → 桧塚 → 桧塚奥峰 → 《明神岳トラバース》 → 明神平 → P
この前の土・日の天候が悪く出かけれなかったので、今日はウィークデーの水曜日であるが、山の神に車の使用許可をもらい、山歩きに GO。
退職し年金生活の無職になってからは立場が逆転し、何事も山の神に気を使わなければいかなくなった、居候のようでツライことも。
今回も帰りにジムのサウナに入ってから帰宅したいので、早目に下山できる桧塚に行く事にした。
通常のルートの往復では変化がないので、往路は前山に直登、帰路では明神岳をショートカットして明神平にトラバースする予定とした。
出来るだけ早く下山したいので少し早目に出発、順調に現地に到着。広い駐車場には車は1台もなし、当方が一番乗りだ。今日はウィークデーであるが後続車は来るかな
林道を登って行くと、アスファルトの路面が見えないくらい落ち葉がイッパイ積もっていた。山のふもとの紅葉も終わりだ。
林道終点から山道に入ると足元が濡れている、朝露にしては量が多いので昨夜雨でも降った模様だ。登りでは滑ることはないが、それでも滑りそうな場所は慎重に進む。
明神滝に上がる手前までに渡り返して行く渡渉ヶ所が4か所あるが、水量が少ないのでお助けロープに頼らなくても簡単に渡渉で来た、こんなことは初めて。
明神滝はルート上からでも、木々は葉を落としていたので全景が見えたが、水量が少なく少し迫力に欠けていた。
その先暫く登った、以前に危険があった谷越えの箇所には新たに木の橋が架けらているので安心して渡れるようになった。
そこから少しジグザグに登り、尾根を大きく回り込む平行道の尾根先が前山への直登する尾根だ。
尾根先あたりの登りやすそうな所から適当に取付く。
傾斜はそこそこあるものの、足場が良いので登りではほとんど滑ることもなく、またブッシュなどの障害物もないので歩きやすい。前山までほぼ一直線の尾根なので、方位を気にすることもなくひたすら登るだけ。ただし下りでは尾根芯がハッキリしていないところもあるので、その尾根芯を外さないことだ。
前山には、登りやすかったこともあり駐車場をスタートしてから 1時間38分で到着。
前山から見下ろすスキー場の址は下草が枯れて、独特な茶色をしており、その色が際立っていた。
三ツ塚の少し先の細尾根の所で右に南方面の展望が開け、台高山脈の稜線や遠方には大峯の山々も見え、大展望が広がっていた。
その先少し登ると、今日の最高点の明神岳(1432m)だ。標識のポールがなければ、そのまま通り過ぎてしまう稜線上のコブのような所だ。そのすぐ先で台高縦走路を別れ、標識に従い桧塚方面に折れる。
縦走路を別れるとその先、大きな森が広がっている。
森の木々は今は葉を落とし落ち葉の絨毯になっているが、新緑の季節・紅葉の季節・霧氷の季節・そして今の落ち葉の絨毯の季節と、いつ来ても雰囲気の良い森だ。
そんな景色を楽しみながら、桧塚奥峰は後で寄ることにして桧塚に直行する。
桧塚手前の鞍部では、今度は北方面に大展望が広がっている。高見山から三峰山への稜線、その向こうには室生の山々もはっきりと見えていた。
桧塚は、展望がないので三角点にタッチしたのみで引返す。
桧塚奥峰へはショートカット気味に直行する。
誰もいない桧塚奥峰で正面下方の桧塚舞台(ヒキウス平)・その向こうの台高縦走路の稜線・その奥の大峯の際立っている山々を眺めながらパンをかじる。
当初ここでその景色を見ながら昼食の予定であったが時間が早く、明神平に戻ってもまだ昼前には着けるので昼食は明神平の東屋ですることにして、ここでは小腹ごしらえのみにした。
明神岳へは登り返さず、その下からトラバースして直接明神平に向かう。このルートはネットで見かけた事があり気になっていた。
山腹を平行気味に進んでいくが、その間にいくつかの尾根や谷を横切って行くので、方向が目まぐるしく変わる。
歩きにくい所や、急斜面の所もあるので、平行とはいえ上方面や下方面に避けながら行くので結構アップダウンがある感じだ。所々で踏み跡らしきものがあったが、落ち葉で隠れていたりして辿ることが出来なく、適当に歩いたが特に危険もなかった。
そんなんでルートを選択しながら歩いたので、少し時間がかかったが、このルートに踏み跡が繋がったら、明神平~桧塚 間は格段に近くなる。
明神平の東屋で昼食。先客は2人いたが、1人は入れ替わりに水無山方面に向かっていった。
今日の昼食はアルミ鍋ラーメンとオニギリ雑炊、温かいものがおいしい。
先客の単独さんは埼玉の方で、先週に大峯奥駈道を5日かけて縦走し、昨日から高見山に入り、大台ケ原まで台高を縦走の予定でここまで来たとの事。
ただ今日は天気が良いが明日から天候は下り坂になるので、縦走はあきらめここで下山しバスで大台に向かう事に変更するとの事。昨日停まった高見山の避難小屋で風と雨に遭い、気が萎えてしまったらしい。
帰り道なので東吉野の役場まで送ることにして一緒に雑談しながら下山。それでも
ちょうど1時間で駐車場に着いた。
予定より下山時間が早かったので、埼玉の青年は今日は道の駅「杉の湯 川上」に泊まるとの事なので、少し大回りになるがアプローチのよいR169の宮滝のバス停まで送って行った。