TKM の デジカメと山歩き | 2016/9/2(金) | ☆別ウインドウで拡大表示☆ |
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晴 | |||||
白山釈迦岳 | |||||
スタート:市ノ瀬 ⇔ | |||||
ルート : | |||||
![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
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【所在地】石川県 | |||||
【山地系】両白山地 | |||||
白山釈迦岳 | |||||
Ⅲ△2053.14m (釈伽岳) | |||||
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標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ヤマプラ コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (移動) | (復) |
880m | 05:27 | ① 市ノ瀬 県道登山口 | 0:23 | - | 0:23 | 出発時間 | 03:55 | 13:30 | ||
05:50 | ② 越前禅定道分岐 | 到着時間 | 04:30 | 19:55 | ||||||
0:36 | 0:50 | 0:59 | ||||||||
06:26 | ③ 湯の谷林道登山口 | 片道距離 | 29 ㎞ | 248 ㎞ | ||||||
0:53 | 3:20 | 1:52 | ||||||||
07:19~07:31 | 0:12 | ④ 水場 | 往復距離 | 644 ㎞/avg. - | ||||||
1:26 | 3:18 | |||||||||
2020m | 08:57~10:10 | 1:13. | ⑤ 釈迦岳前峰 | 【移動】道の駅;瀬女→ | ||||||
0:09 | - | 3:27 | ||||||||
2053m | 10:19 | ⑥ 白山釈迦岳 △2053.1 | ||||||||
0:12 | - | 3:39 | 0:12 | |||||||
10:31 | ⑦ 釈迦岳前峰 | |||||||||
1:44 | 2:00 | 5:23 | 1:56 | |||||||
12:15 | ⑧ 湯の谷林道登山口 | ASC(総上昇)プロトレック | 1190 m | |||||||
0:39 | 0:30 | 6:02 | 2:35 | |||||||
12:54 | ⑨ 越前禅定道分岐 | DSC(総下降) 〃 | 1190 m | |||||||
0:21 | - | 6:23 | 2:56 | |||||||
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13:15 | ⑩ 市ノ瀬 県道登山口 | 総上昇量(GPS) | 1172 m | |||||||
7:48 | 1:25 | 6:23 | - | 移動距離(GPS) | 16.0 ㎞ |
アプローチ | |
【移動】 【復路】 |
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駐車場 | |
県道登山口 南側の空地(数台駐車可←駐禁の表示があったが・・・) | |
ルート | |
P ⇔ 越前禅定道分岐 ⇔ 《湯の谷林道》 ⇔ 湯の谷林道登山口 ⇔ 《釈迦新道》 ⇔ 釈迦岳前峰 ⇔ 白山釈迦岳 【往復】 ※ 白山釈迦岳の山頂へは、1回目途中撤退し釈迦岳前峰に戻り昼食、再挑戦し登頂 |
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記録 | |
白山遠征の 2日目、自宅を出てからは 3日目 ⇒ 1日目の記録 白山 は こちら 昨日の白山(大汝峰・御前峰)は 11時間かかって 20㎞以上も歩いた。 下山後、 十分に疲れたが、まだ何とかなりそうだ。 と、云う事で予定通り、遠征 二連チャンに挑戦すべく、明日の準備にかかる。 とりあえず、勝山まで戻り、「勝山温泉センター水芭蕉」で温泉に入浴。 温泉で疲れを癒した後、勝山市内に移動してスーパーを探し、ペットボトル 2㍑ の水とアクエリアス 並びに明日の朝・昼食を購入、ついでに今晩の寝酒用にビールも購入した。 スーパーになかったオニギリ・パンをコンビニで追加購入したが品数が少なく、コンビニを 2件ハシゴする。 勝山街道沿いのラーメン店で夕食をすまし、車中泊予定地の「道の駅 瀬女」に着くと、何だかんだで 9時を回っていた。そこから市ノ瀬まで 30㎞近くあるが、ここのトイレはウォシュレットを実装しており、高速のSA並みに清掃が行き届いており綺麗なので、今回もここを利用させてもらった。 ビールを飲んで睡眠に入るが、疲れているのになかなか眠れない。ウトウト眠りはするが、じきに目が覚め寝返りの繰り返しだ。そんなんで朝まで熟睡が出来ないかと思ったら、携帯のアラームで起こされた。少しの間は熟睡できたようだ。 市ノ瀬まで移動し、市ノ瀬の駐車場に停めずに、そのまま県道の登山口まで上がり、横の空き地に駐車。 到着時は真っ暗だったので、仮眠しようとしたが全く仮眠できず。そうこうするうちに薄明るくなってきたので行動開始。 スマホとGPSの電池交換などしていたら、すっかり明るくなってきた。 駐車地のすぐ横の「釈迦新道・白山禅定道(旧越前禅定道)登山口」から入山。 22分程で湯の谷林道に出た。そこで越前禅定道を別れ、釈迦新道に向かう湯の谷林道上を歩く。 広い砂利道で、林道と名が付いているものの、実態は湯の谷の治山工事用の道路だ。 緩い傾斜の林道であるが、砂利が多く歩きにくい。小さなトンネルを抜け水量の多い湯の谷に架かる橋を渡り、その先を回り込むと、「釈迦新道 登山口」の標識があった。 そこで位置確認をしていると、後方から同年輩の単独さんが来られた。三重の方で市ノ瀬の駐車場から登ってこられたとの事。しばらく話をし、後から追い付かれると思ったが先にスタートする。 明確なルートで、とにかく九十九折れになっており、急傾斜の所は殆どなく、手を使うような場面も全くない。 そんな単調な道を 50分程登ると、水場に到着。水は必要ないので水場の様子は帰路に見ることにして、一服しオニギリを食す。 小腹を満たし先に進む。メリハリのない単調な道を黙々と 1時間ほど登ると、樹林帯を抜け空が広がって来た。前方に、ピークの山が見えたので、目的地の釈迦岳かと思ったが、その先道が右に回り込んでおり暫く進むとその先でようやく白山釈迦岳が見えてきた。 山頂下の急坂をジグザグに登り、尾根に出ると右側が開け、右の下方には湯の谷が切れ込んでおり、その中に砂防工事用道路が奥深くまで走り回っているように見える。 谷のはるか向こうには別山の山並、谷の上流には白山(御前峰)も見えていた。 そこから一登りすると、突然 360°が開け釈迦岳前峰に到着、大パノラマが待っていた。 すぐ横には三角点のある白山釈迦岳が見えている。ここには帰路にも通過するので、その白山釈迦岳に向かう。 少し下り、細尾根を抜けると「←室堂 市ノ瀬→」の標識があり、マジックで「白山釈迦岳(三角点)→」と書かれていた。 踏み跡もハッキリしていたので、その踏み跡に従い進んでいくと、山頂へと続く深いササヤブに導かれた。 比較的新しい赤いリボンが続いているので、そのブッシュに突入。 踏み跡はあるものの背丈以上のササが生い茂っており、進むのが困難。無理やり少し上まで上がるがリボンはあるものの足下を見ても明確な踏み跡は無くとても前に進めない。上を覗くとヤブはまだ先まで続いているようだ。これではとても無理。 で、撤退を決意。リボンがあったがあんな所を登る人がいるのかと不思議に思う。 地形図を見ると山頂の反対側(北側)からの方が山頂に近い。室堂への道は、その反対側に回り込んでいるので、他に登り口はないかと探しながら今度は反対側に向かう。 結局反対側に行っても見当たらず、今日はここまでと断念して、引返す。 釈迦岳前峰に戻ると、三重の単独さんが上がってこられた所だった。七倉山手前のピークまで行く予定であったが時間的に厳しそうなので行ける所まで行く との事で、先に向かわれたのを見送り、山頂からの大展望を見ながら昼食。 時間はたっぷりとあるが、昨日の昼と夜にラーメンを食べたので、お湯は沸かさずオニギリとパンで済ます。 昼食を終え、何気なく登頂を諦めた白山釈迦岳を見ると三重の単独さんが山頂に立っているではないか。登れるのだと思い、下山されているルートを見ていると、ササヤブの中を下りてこない。せいぜい膝ぐらいまでしかない所を下っている。先ほど当方が断念したルートではない。どうも手前側の様だ。 直ぐ近くなので再挑戦することにした。 マジックで書かれた分岐から、左方向を注意しながら進むと、ほんの十数メートルの所で、左側の山すそがその部分だけ低い草で覆われれ、薄い踏み跡と古いテープがあった。 そこから取掛ると、すぐ先で明確な踏み跡に変わり、ほんの数分で山頂に到着。 その分岐の所は分かりにくい。シッカリした踏み跡が真っ直ぐ先に続いているので、余程でないとそのまま直進してしまう。しかもササの大ブッシュの中に明確なテープがあるのが紛らわしい。 そんなんで再挑戦し、白山釈迦岳の三角点に到達したものの、北方面は背丈以上のササが密集しており展望は無く、登って来た南側に展望があるのみだ。三角点にタッチしたのみで引返す。 釈迦岳前峰に戻り、そのまま下山。来た道をひたすら引返す。 水飲場の標識の所で、往きに寄らなかった水場に立ち寄る。山道からほんの数メートルの所で、小さな洞窟から勢いよく冷たい水が流れ出ていた。何となく大峯の無双洞を思い出した。 その冷たい水で顔と首を冷やし、引き続き下山に向かう。 途中で 4名の団体さんとすれ違う。入山してから出合ったのは三重の単独さんとその団体さんのみだった。 湯の谷林道に下り立ち、林道をダラダラと下っていると、日陰になっていないところは、直射日光が当たり暑い。この林道歩きは往路以上に時間がかかってしまった。 越前禅定道に出合い、そこで林道を別れ市ノ瀬に向かう山道に入り、20分程で無事下山した。 2日連続の山歩きで、睡眠不足の中 完歩できるが心配であったが、特にどうと云う事もなく歩き終えることが出来た。 早く下山できたので、帰りは高速を使わず、オール下道で奈良に帰った。 |
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おやまりんどう(御山竜胆) リンドウ科 |
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> ごぜんたちばな(御前橘)の実 ミズキ科 |
![]() ??? |
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あざみ(薊) キク科 ※薊は種類が多く「○○薊」か分からない |
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![]() クワガタ |
![]() 道路を横断中のクワガタがいた。 余りツノは立派でないが何クワガタかな |
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